
ロジカルシンキング研修とは、論理的思考力を鍛え、業務遂行やコミュニケーションに活かすプログラムのことです。
論理的思考力の活用場面は、業務上の問題解決や原因分析にとどまりません。筋道の通った話し方や分析によって相手に納得感を与えることができ、信頼関係の構築にもつながります。近年では、ビジネスの基礎力底上げとして、新入社員向けに実施されることも多くなっています。
ビジネスが高度化し、問題解決の難度が上がっていることが一点。多様なビジネスパーソンや利害関係者とのスムーズなやり取りが求められるようになっていることが一点です。勢いでの意思決定や、距離感を縮めるようなコミュニケーション能力ではなく、論理的思考力がより求められるようになっています。
ロジカルシンキングは以前は経営企画やコンサルタントの基礎能力という印象がありましたが、現在ではすべての働く人の必須スキルになりました。結果として、ロジカルシンキング研修の要望も増えています。
基本的なゴールは2つです。この2点は似ているようで異なるスキルです。
論理的に考えるということは、要因を納得感のある形で分析することです。もっと端的に言えば、分解することです。事象を分解して、要因を特定しに行く能力を身に付けることがロジカルシンキング研修の第一の目的です。
もう一つは論理的に伝えることです。自身が納得しても、他の人が納得できなければ考えたことは無駄になります。論理的に伝えることで、相手にも「なるほど!」と思ってもらう力を付けること、それが第二の目的です。
上で確認したように、論理的に考える、伝えることが大切です。また、その前に"論理的"という言葉の基礎的知識も重要です。
基礎
論理について自覚と基礎を理解する
考え方
分解するための方法論を身に付ける
伝え方
構造的に伝えられるようになる
自身が普段ロジカルに物事を考えられているかをまず研修では確認するべきです。「思い込みで実行する」などのアクションは多かれ少なかれ、誰でも行ってしまっています。
また、演繹法や帰納法といった、"論理的"の基本を押さえる内容をはじめに確認します。
Before
自分は論理的に考えられている
After
意外と、自分も思い込みや思いつきで行動しているのではないか
続いて、「論理的に考える」方法について見ていきます。要は分解です。次の様なフレームを確認していきます。
| 手法 | 概要 |
|---|---|
| MECE | 「漏れなく、ダブりなく」物事を分ける考え方です。複雑な事象を整理し、全体を捉えやすくします。 |
| ロジックツリー | 物事を樹形図のように分解して整理する方法です。問題の原因を探したり、解決策を洗い出したりする際に活用します。 |
| マトリクス | 2つの軸を使って物事を分類・整理する方法です。複数の要素を比較し、優先順位や特徴を明確にできます。 |
| フレームワーク | 物事を考える際に使える「思考の型」です。3C、SWOT分析など、目的に応じた型を使うことで、効率的に分析できます。 |
分解する方法は多々ありますが、伝える方法はピラミッドストラクチャーだけ覚えておけば十分でしょう。研修でもピラミッドストラクチャーを中心に確認していきます。
ピラミッドストラクチャー
伝えたい結論を頂点に置き、その根拠を下に向かって階層的に整理する方法です。伝えたいことがピラミッド構造になります。
期待される効果は次のとおりです。
ロジシン研修の期待効果
問題を分解・整理し、原因や課題を特定したうえで、適切な解決策を考えられるようになります。余計な行動が減り、正しい打ち手を増やしていくことができます。
結論と根拠を整理して伝えることで、相手にとってわかりやすく、納得感のある説明ができるようになります。これは対顧客向けでは大きいですし、会社内でのやりとりのスムーズさという点でも力を発揮します。
問題解決の打ち手やコミュニケーション力が向上すると、上司や企業全体の意思決定が上がっていきます。現代はスピードの時代であり、このスピードは組織の大きな武器となります。
ロジカルシンキング研修の費用相場は実施形態によって異なります。リスキルは「一人でも多くの人に社会人教育を」という会社ミッションから、実施しやすい価格帯で提供できるように尽力しています。
| 実施形態 | 相場 | リスキルの金額 |
|---|---|---|
| 一社での研修 | 内容によるが、20〜70万円が一般的 | 時間・人数を入力すれば見積りを取得できます |
| 公開講座 | 2〜4万円 | 16,800円 |
| eラーニング レンタル | 1,000〜5,000円 | 950円〜 |
1日で実施するのが一般的でしょう。表の相場もその前提です。半日でも実施はできますが、ワークの時間があまり取れないため、1日がおすすめです。
リスキルのロジカルシンキング研修には下のような特徴があります。
「理論的には正しいけれども、実行に移せない」「難しすぎてわからない」という声はこのような研修では多くなるものです。リスキルでは実務で役立つことを重視しているため、「難しい」よりも「実務で使えそう」という声が多くなります。
また、高度な内容を実施したい場合にはロジカルシンキング研修ではなく、その他の研修を進めています。
ロジカルシンキングにおいてどこを強化したいかは各企業によって異なります。そのため、リスキルでは多数のカリキュラムを用意し、最も課題感にマッチする研修を選べるようにしています。
| テーマ | 研修メニュー |
|---|---|
| 相手に分かりやすく伝える | ロジカルコミュニケーション研修 |
| 説得力のあるプレゼンを行う | ロジカルプレゼンテーション研修 |
| 会議を円滑に進める | ロジカルファシリテーション研修 |
| 論理的な文章を作成する | ロジカルライティング研修 |
「ワークのケースを自社にあったものにしてほしい」などの要望に対しても柔軟に対応できることも特徴です。自社にあったケーススタディに変更することで、受講者の参加意欲を高めることができます。
ロジカルシンキングを身に付け、論理的に問題発見・解決ができる人材になるための研修です。
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 6時間 (変更可) | |
| 3時間 (変更可) | |
| 6時間 (変更可) | |
| 60分 | |
| 36分 |
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 6時間 (変更可) | |
| 6時間 (変更可) | |
| 49分 |
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 6時間 (変更可) | |
| 3時間 (変更可) | |
| 6時間 (変更可) | |
| 55分 | |
| 38分 | |
| 49分 |
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 7時間 (変更可) | |
| 6時間 (変更可) | |
| 6時間 (変更可) | |
| 92分 | |
| 156分 | |
| 46分 |
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 4時間 (変更可) | |
| 42分 |
一人ひとりが主体的に問題を発見し、原因を探り解決できる組織づくりを目指すために、具体的な手順を学ぶ研修です。
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 6時間 (変更可) | |
| 6時間 (変更可) | |
| 6時間 (変更可) |
客観的に物事を考え、課題を分析・検証する思考方法を身に付け、業務の効率促進につなげることを目的とした研修です。
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 6時間 (変更可) | |
| 59分 |
ラテラルシンキングを活かすことで、業務改善のみならず革新的な新しい発想やアイデアを導くための研修です。
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 6時間 (変更可) |
図で考え、表すことのメリットを理解し、現状や問題を見える化し、解決や提案への道筋が探れるようになることを目的とした研修です。
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 6時間 (変更可) |
仕事をよりスムーズに進めるために、社内でのコミュニケーションを円滑にする研修です。階層、コミュニケーションのシーンに応じた研修を用意しています。
| 研修タイトル | 想定研修時間 |
|---|---|
| 6時間 (変更可) | |
| 6時間 (変更可) | |
| 43分 |
次のカリキュラムはロジカルシンキング研修に属するロジカルシンキング研修 全体像理解編【論理思考を強化する】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。
01ロジカルシンキングの必要性
論理的に考えることの必要性を理解する
02論理的に展開する
帰納法と演繹法を理解し、論理的な説明ができるようにする
03論理的に分割する
大きな問いを分割することで解決できるようにする
04論理的に説得する
自身の主張に説得力を持たせ、納得してもらう
05論理的に伝える
様々な業務で使える相手に伝わる話し方を確認する
LASTロジカルシンキング実践
実践を通してロジカルシンキングを身につける
研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想をいただいております。(2026年現在、直近に実施した研修よりピックアップして表示しております)
はい、ございます。リスキルのロジカルシンキング研修は演習を多めに実施しているため、本ページのラインナップにあるどのロジカルシンキング研修をお選びいただいても、演習やワークを活用しながら学ぶことができます。例題をもとに考えるワークやビジネスゲーム、ロジックツリーで分解するワーク、ケースワークなどワークの種類は多岐にわたります。研修プログラムを見ていただきながら一緒に選ぶことも可能です。ご相談ください。
はい、オンラインでも習得できます(リスキルでも提供しています)以前は集合型研修が主流でしたが、オンライン環境の整備により自宅やオフィスからの受講も容易になりました。講義映像や資料を繰り返しチェックできるメリットがあり、理解度を深めるには好都合といえます。
はい、可能です。
しかし、ロジカルシンキングを初めて学ぶという方には3時間以上の研修プログラムをおすすめしています。なぜなら理解して実際に職場で活用できるレベルになるまでにセミナー形式(1.5~2時間程度)では時間が足りないためです。
研修時間とニーズにより、ポイントを押さえた内容にすることは可能です。お気軽にご相談ください。
お見積りは各研修ページより請求できます。簡単な情報だけ入力いただければ、メールアドレス宛にすぐに届くため、手軽に利用できます。 なお、研修時間や日程を増やした場合の費用感や短くした場合の価格については個別にお問い合わせください。
はい、可能です。リスキルは日本全国で研修を行っています。オンライン・対面いずれも全国各地で実施可能です。対象地域:北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県
リスキルも含め、一般的には1日から数日間の短期研修が多く提供されています。単発の研修でも基礎知識は得られますが、連続的に学習と実践を繰り返すことで定着度が大きく高まります。自社の業務スケジュールや、現場でのトレーニング機会を考慮しながら、最適なプランを選ぶようにしましょう。
お見積り、お問い合わせはこちらから
お見積り、お問い合わせはこちらから