問題解決研修は問題の発見から解決までの手順と具体的な手法を学ぶための研修です。
日常の業務の中で問題設定を行い、主体的にその解決に向けて取り組む人材を養成することで効果的・効率的に業務を推進する組織の実現を目的としています。
「問題解決能力が高い」とは、問題を発見・設定し、論理的な手順を踏んで問題解決を行い、それを仕組み化して再発防止や成長に繋げられる能力があることです。
特に、思いつきのアイディアで問題を解決しようとするのではなく、他のメンバーも納得をする論理とプロセスを経て解決策を提示することが企業では求められています。
仕事をしていると様々な問題が現れますが、経験則や思いつきだけで解決するのでは根本的な解決にはなりません。
必要なスキルを身につけ、正しい手法に則って、問題や課題に対応していきます。
まず、「問題は何なのか」を特定することが必要です。問題を特定するために、全体の把握、絞り込みを行っていきます。
【問題特定に注目した研修】 問題解決研修 問題発見編
なぜ?を繰り返していくことで原因を突き止めます。原因は様々ある場合もありますが、どの原因に対してアプローチする必要があるのか判断することも重要です。
【原因調査に注目した研修】問題解決研修 分析編
問題と原因が定まったら、あるべき姿になるための対策を出します。優れた対策のためのポイントを掴んだ立案と出した案への評価をして、実行するものを決めていきます。
そして、実行のためには、ゴール設定や行動計画が必須です。最後に対策実行による結果の評価をします。
【対策の立案・実行に注目した研修】問題解決研修 解決編
リカレントの問題解決研修では次のような特徴があります。
問題解決研修は基礎編・問題発見編・分析編・解決編と、問題の解決に向けての各段階に応じた研修メニューを用意しております。
問題解決の方法について学習することで、効果的に業務を進められる組織や、ノウハウの蓄積性の高い組織の実現に近づくことが出来ます。
一人一人が主体的に問題を発見し、解決できる組織づくりを目指すために、具体的な手順を学ぶ研修です。
ロジカルシンキングを身につけ、論理的に問題発見・解決ができる人材になるための研修です。
会議で、より多くのアイディアを出して課題解決するために、デザイン思考を身につける研修です。
客観的に物事を考え、課題を分析・検証する思考方法を見につけ、業務の効率促進に繋げることを目的とした研修です。
課長として会社から求められているスキルや業務内容を理解し、組織全体の成績を伸ばし生産性を向上させるための研修です。
問題解決研修のカリキュラムの一例です。研修の流れの例としてご参考ください。詳細は、こちらからご確認ください。問題解決研修 基本編【主体的に問題を解決するための】詳細ページはこちら。
1. 問題解決とは | 【ゴール】本質的な解決につながる問題解決の手順を理解する |
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2. 問題はどこにあるのか | 【ゴール】対処する問題を特定する手法を理解する |
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3. 原因は何なのか | 【ゴール】問題の原因を特定する手法を理解する |
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4. 対策案の立案 | 【ゴール】具体的に何をするのかを明確にする手法を理解する |
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5. 対策の実行 | 【ゴール】具体的な行動計画の立て方、進捗管理の手法について理解する |
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6. 目標設定 | 【ゴール】目標設定を行い、明日からの行動に落とし込む |
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どれを中心に学びたいかに応じてお選びいただけます。リカレントでは、問題解決の全体を学ぶもの、それぞれのステップを深堀りしているものをご用意しています。
また、現状の課題や研修のゴールをお伺いして最適な研修のご提案もしております。お気軽にお問い合わせください。
一通りの仕事を覚え、考えて行動する業務が増えてくるような段階で取り入れていただくことが多いです。中堅、管理職だけでなく、若手の方にもご受講いただいています。
問題解決研修を検討されている背景等をお伺いして、最適な研修をご提案いたします。
リカレントの問題解決研修は多くの企業様にご利用いただいています。
問題の発見からその解決まで順を追って体系的なカリキュラムで学習することで、行動計画の立て方や進捗管理の手法などまで含めた「問題解決が出来る組織作り」の大きなヒントが得られたというご意見を頂戴しております。
リカレントの研修は様々な企業様に
ご利用いただいています
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