発想力研修 【ビジネスで使えるアイディア力を強化する】

組織全体として多くの人が発想力を発揮できるよう、発想力を高めると同時に具体化して実行するスキルを身につける研修です。

発想を出し、それを実行する力を身につける

本研修の対象

新入社員 若手社員 中堅社員 管理職

  • 効率的にアイディアを出す良い方法を見つけたいと考えている方
  • 年齢層、業種・職種問わず発想力を鍛え、自身のアイディアを実現したい方
  • 自分のセンスや能力だけに頼らず、発想力のヒントとなる考え方を学びたい方

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • 常にアンテナを張り、日常生活から様々な課題発見をできるようになってほしい
  • 発想力を鍛え、多角的な目線からアイディアや企画を提案する力を身に着けてほしい
  • 社内全体で新しい企画が出にくく、課題発見が遅れたり、企画発表の際に意見が出なかったりする
  • 一人ひとりの個人の能力に依存するだけでなく、技術として発想力を学んでほしい

発想力研修の概要

発想力研修とは、個人の能力に依存しがちな「発想を出す力」を理論立てた技術として扱うことにより、多くの人がその発想力を発揮できるようになるための研修です

発想するばかりでなく、それを具体化し、実行していくところまでをその目的として位置付けています。

発想力研修の全体像

発想力向上のために必要なスキル

発想力を高めるために必要なスキルは、具体的に以下の通りです。
これら全てがセンスに依存せず、スキルとして誰もが身に付けられるものです。リスキルの研修内でもこれらについて扱っていきます。

発想力向上に必要な3つのスキル

問題を発見する

いきなりアイディアを出すのではなく、アイディアを出すべき「問題の原因を分析する」ことが重要です

例えば、営業部署の成績が上がらないという問題が発生した場合、いきなり「どうすれば成果が上がるか」を考えることは個人のセンスによるものです。この流れで出たアイディアについては当たれば問題ありませんが、再現性がなくその人に依存するアイディアとなっています。

良いアイディアを誰もが出せるようにするためには「なぜ売上が上がらないのか」という原因分析をすることからはじめます。もしかしたら異動により営業の人数が通常より少ない状態があったことが原因の場合もありますし、そもそものアポイントが取れていない(コールセンターなどで)など、営業内以外の原因の場合もあります。

原因を適切に絞り込んだ上で、「では、この原因を解決するためにはどのようなアイディアがあるか」を考えていく流れです。こうすることで、解決すべき問題が「誰もが考えやすいサイズ」になるため、発想が出しやすくなります。また原因が明確なため方向性の違ったアイディアが出るということも避けることができます。

ラテラルシンキングで発想力を強化する

ラテラルシンキングとは、様々な視点で物事を捉え、アイディアを出す思考法です

前提にとらわれず発想する方法を学び、原因を解決するアイディアを多く出していきます。具体的には以下の観点で物事を考えていきます。

  • 前提を疑う
  • 見方・視点を変える
  • 抽象化する
  • 偶然の発見を見逃さない
  • 外部のアイディアを受け入れる
  • アイディアを組み合わせる

リスキルの発想力研修では、それぞれについて扱い、ワークを通してアイディア出しの方法を身に付けていきます。

アイディアを実現させる

アイディアを出すだけではビジネスシーンで活用することはできません。実行してはじめて成果に繋がります
出したアイディアをどのように実行していくかについても学んでいく必要があります。

具体的には、どのアイディアを実行するか選定し、行動できるレベルまで細分化した上で実行していきます。
また、やりっぱなしになることがないように振り返りについても行っていくことが重要です。もし結果がふるわなかった場合、改善するためのアイディア出しを再度行い実行していく必要があります。

成功した場合は、それが誰もができる状態になるように仕組み化・マニュアル化していきます。

発想力研修のラインナップ

発想力研修

組織全体として多くの人が発想力を発揮できるよう、発想力を高めると同時に具体化して実行するスキルを身につける研修です。

研修タイトル想定研修時間
発想力研修 公開講座 アイディア発想力強化研修 - 仕事で活きる発想法を学ぶ 6時間
発想力研修 一社研修 アイディア発想力強化研修【サービスや商品に関わるアイデア力を高める】 6時間 (変更可)
発想力研修 一社研修 イノベーション人材育成研修【基礎を短時間集中で学ぶ】 6時間 (変更可)
発想力研修 eラーニング動画講座 イノベーション人材育成研修 52分
発想力研修 eラーニング動画講座 アイディア発想力強化研修 64分

デザイン思考研修

ユーザー目線での課題解決をするために必要な、デザイン思考を身に付ける内容です。

研修タイトル想定研修時間
デザイン思考研修 一社研修 デザイン思考基礎研修【企業側に求められる力をまとめて学ぶ】 6時間 (変更可)

企画力研修

実務レベルで使える提案書や企画書を作成する技術を身に着けて、自己成長と社内・社外のビジネス貢献度を高めるための研修です。

研修タイトル想定研修時間
企画力研修 一社研修 企画力向上研修【発想力と資料作成スキルを強化する】 6時間 (変更可)
企画力研修 一社研修 社内資料作成力強化研修【明解な資料を作成する】 6時間 (変更可)

ブランディング研修

企業におけるブランディングの役割を理解し、効果的に使うことによって事業を成長させるための研修です。

研修タイトル想定研修時間
ブランディング研修 一社研修 ブランディング研修 基本編【ブランド構築への基礎を理解する】 6時間 (変更可)

Webマーケティング研修

Webマーケティングの仕組みを包括的に理解し、ユーザーの心を掴むための方法や手法について理解する研修です。

研修タイトル想定研修時間
Webマーケティング研修 一社研修 Webマーケティング研修 方法論理解編【アクセスと成約率を向上させる】 6時間 (変更可)

マーケティング基礎研修

マーケティングにおいて必要な戦略の知識と同時に、自社の分析、提案書の作成など幅広いスキルを身に付ける研修です。

研修タイトル想定研修時間
マーケティング基礎研修 一社研修 マーケティング研修 基本編【マーケティングを基礎から理解する】 6時間 (変更可)
マーケティング基礎研修 一社研修 マーケティングフレームワーク研修【実践的な活用を目指す】 6時間 (変更可)

マーケティングリサーチ研修

マーケティング戦略を行うにあたって、どのようにリサーチをしていくべきなのかを方法論から行動に移すところまでを身につける研修です。

研修タイトル想定研修時間
マーケティングリサーチ研修 一社研修 商品開発のためのマーケティングリサーチ研修【消費者ベネフィットを探る】 6時間 (変更可)

リスキル研修の特徴

リスキルの発想力研修には次のような特徴があります。

段階に合わせた指導内容

発想を膨らませ量産する方法から、具体的なアイディアに落とし込む手法まで、ケースに合わせてさまざまな技術を取り入れており、それらを使い分けできるようになります。

実践のための学習を

せっかくのすばらしい発想も実現しなければ意味がありません。周りの理解を得るための具体的な企画やプレゼンテーションが成功するまでのプロセスを理解することで、実務ベースに落とし込みます。

見積りを10秒作成 お問い合わせはこちら 研修資料を請求する

研修カリキュラムの例

次のカリキュラムは発想力研修に属するアイディア発想力強化研修【サービスや商品に関わるアイデア力を高める】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。

  1. 01発想力についての基礎理解

    ゴール

    発想力についての基礎を理解する

    • 【オープニングワーク】自身の考えを振り返る
    • 発想力の重要性
    • 本研修で扱うスキル
  2. 02問題を発見する

    ゴール

    発想力を使うべき問題発見方法を確認する

    • 正しい問題解決の手順で「発想力」を活用する
    • 問題解決の手順(良い例・悪い例)
    • ①問題の所在を特定する(WHERE)
    • ②MECE(モレなく・ダブりなく)
    • ③問題を適切に絞り込む
    • ④論拠をつけて問題を特定する
    • 【ワーク】ロジックツリーを作る
  3. 03ラテラルシンキングで発想力をつける

    ゴール

    発想力の基礎となるラテラルシンキングを理解し、習得する

    • ラテラルシンキングとは
    • 前提を疑う
    • 見方・視点を変える
    • 抽象化する
    • 偶然の発見を見逃さない
    • 外部のアイデアを受け入れる・アイデアを組み合わせる
    • 【ワーク】前提を疑ってみる・抽象化のスキルをトレーニングする
    • 【ワーク】偶然とビジネスを結びつける・自社商品との組み合わせを考える
  4. 04発想力を強化するフレームワーク

    ゴール

    発想力を強化する様々なフレームワークを理解する

    • ブレインストーミング
    • 【ワーク】ブレインストーミングを行う
    • マインドマップ
    • NM法
    • オズボーンのチェックリスト・SCAMPER法
    • マンダラート法
  5. LASTアイディアを実現させる

    ゴール

    アイディアを実現させるために必要なこと

    • ①実行するものを選定
    • ②業務レベルまで細かく分解
    • ③実行
    • ④結果を検証
    • 【ワーク】アイディアを実行に移す流れを実践してみる
    • (参考)企画書を作成する

発想力研修参加者(受講者)の声

研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。

人材紹介会社様

内容: 満足・良かった

91.7 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

研修参加者の声

  • 自由な発想ができなくなってることがわかりました。他の方の意見を一緒に考えるとどんどん広がってゆくことを体感し、業務で活かしたいです。
  • 今の実務にすぐに応用できる内容が多く勉強になりました。
  • 物事の前提にとらわれない発想というのは、できていそうで全くできていなかった事と感じてます。こういった研修の機会で正しく認識し、すぐに実行にうつす事で習慣化していける様、意識していきます。
  • 前提条件やリスクなどの枠に当てはめて考えやすい傾向にあるので、アイデアを出す時に制約条件に捉われずひとまず10割のアイデアを出し切るということを大切にしたいと思いました。

小売電力会社様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

研修参加者の声

  • 各グループの検討内容に対して、1つずつ丁寧に回答されていて、わからないまま終わることがなかったのがよかったです。説明の速度や休憩時間の取得など、時間配分もしっかりされていて受講しやすかったです。
  • 説明が丁寧な上に、実経験や実際に見聞きしたことを例として説明していただけたので話が入ってきやすく、わかりやすかったです。ありがとうございました。
  • WEBでの開催でしたが対面とそん色なく受講できました。ありがとうございました。
  • 様々なフレームワークがまとまって記載されているので、業務で活用できる教材だと思いました。

発想力研修に関するよくあるご質問

セミナー形式など、短時間で発想力研修を実施することは可能ですか?

はい、可能です。研修実施可能時間に合わせて、1時間~6時間内での調整が可能です。短い時間のため、既存の研修プログラムからどれを選出し編成するか、ご相談しながら組み立てていきます。なお、2時間以内の研修にする場合、実際に発想力を高めるワークは実施できない場合があります。

発想力研修をオンラインで実施することは可能ですか?

はい、可能です。リスキルの発想力研修は、対面・オンライン・対面とオンライン同時のハイブリッド式からお選びいただくことができます。お気軽にお問合せください。

発想力研修とその他思考系の研修との違いは何ですか?

発想力研修は「ビジネスシーン内での問題を解決するために必要な、発想力を磨く」研修です。内容としては「問題であるものの原因分析」「アイディア出し」「アイディアを実行にうつす手法」をまとめて学ぶことができます。

ロジカルシンキングやラテラルシンキングなどは、「問題発見や分析」「アイディア出し」のみに焦点を当てた内容となっている場合が多いことが大きな違いです。

発想力研修に関連して、受けさせた方が良い研修メニューはありますか?

はい、ございます。本文中にもある通り、アイディアを出していくためには「何が原因で問題が発生したのか」を漏れなく無駄なく分析する必要があります。そのためにはロジカルシンキング研修がおすすめしたい関連研修です。発想力研修の序盤で扱う問題発見・原因分析力をメインで学ぶことができます。その他、関連した研修についてはお問い合わせください。

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルの発想力研修を受講された方からは、発想を量産し、具体的な実行ベースに移すまでのさまざまな手法について体系的なカリキュラムで学習したことで、すぐに業務に応用が出来たとご好評を頂いております。

対象問わずお問い合わせいただければ、最適な提案をコンサルタントがさせていただきます。

リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています

研修実績 導入事例を見てみる

お見積もり、お問い合わせはこちらから

お見積もり、お問い合わせはこちらから

見積りを10秒作成

TOPへ

研修のお問い合わせはこちら

リスキルの社員研修に関する
お見積り、お問い合わせはこちらから

お電話はこちら

0120-299-194

0120-299-194

電話受付:月〜金 9:00-19:00(土日祝も研修実施)