パワハラ研修 【パワハラを徹底防止する】

パワーハラスメントについての基礎知識をつけ、起こらないために注意できること、起こってしまった時の対応方法を身につける研修です。

パワーハラスメントが起こらない、起こさせない組織に

本研修の対象

新入社員 若手社員 中堅社員 管理職

  • パワーハラスメントについて基本的な知識を学びたい方
  • 職場において指示や指導を行うにあたり、その手法について問題がないか確認を行いたい方
  • 部下を持つリーダーやマネージャー、管理職の方

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • 会社内でパワーハラスメントに対する認識を同一にしたい
  • 指導とパワーハラスメントとの境界がわからない
  • どのような行為がパワーハラスメントにあたるのか論理的に知りたい
  • 社員により身近に感じてもらうために、具体的な事例を学べる機会がほしい

パワハラ研修の概要

パワハラ研修とは、パワーハラスメントを正しく理解し、どのような行為が該当するのか、問題を生じさせないためにはどうすればいいのかを知っていくための研修です。

正しくパワハラについて知ることで指示・指導をする際に適切な対応ができるようになり、結果的に部下の育成や業績向上に繋がっていくことをその目標としています。

参考:リスクをコントロールするためのリスクマネジメント研修

パワーハラスメント研修の概要

法律によるパワハラ対策の義務化

いわゆる「パワハラ防止法」が大企業では2020年6月、中小企業では2022年4月から施行されます。

参考:職場におけるハラスメントの防止のために(厚生労働省)

職場での優位な関係により、労働者の就業環境が害されることがないように法律で明記されることになりました。

職場におけるパワーハラスメントとは

厚生労働省による職場において行われるパワーハラスメントは下記の①~③までの要素をみたすものと定義されます。
①優越的な関係を背景とした言動
②業務上必要かつ相当は範囲を超えた言動
③労働者の就業環境が害される

客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、該当しないということではありますが、
どのような行為がパワーハラスメントに該当するのか、問題を生じさせないためにはどうすればいいのかを具体的に知っておく必要があります。

各企業に求められるパワハラへの防止施策は重要度が高くなっており、これまで以上の対策が求められるようになっています。

パワハラ研修のポイント

ハラスメントについての研修は適切な職場環境を作るために重要な研修ですが、受ける側から見ると、形式的でつまらない、関係ないと感じられ軽視されてしまうことがあります。大切な学びの機会を効果的にするために下記のポイントを重要視します。

何がパワハラなのか論理的に理解する

「パワハラになるから、このような発言はしてはいけない」というような内容では、どうしてだめなのか、必要な指導はどうすればいいのかがはっきりせず、モチベーションが上がらない研修となってしまいます。また、管理職がパワハラと言われるのを恐れて、部下とのコミュニケーションが停滞するでしょう。

研修を効果的にするためには、パワーハラスメントの定義を理解し、問題にならないためにはどんな行動をすれば良いのかがわかる、ポジティブな内容であることが必要です。
「明日から」の行動の指針が立てられることで、パワハラを過度に恐れずにコミュニケーションを活性化させることができます。

ケーススタディで実例を学ぶ

論理的にとは言いつつも、理論だけではピンとこない面もあるでしょう。その場合には、ケーススタディで「これはパワハラなのか、なぜパワハラなのか」を具体例と合わせて学ぶことが有効です。

実例に沿うことで、自身が体験した、起こしてしまっていた経験と結びつき、より身近に感じることができます。

パワーハラスメント研修の進め方

リスキルパワハラ研修の特徴

リスキルのパワハラ研修には次のような特徴があります。

パワーハラスメントの定義を明確にし、応用が効く知識とする

パワーハラスメントの定義を明確にすることで応用が効く知識となります。自身でもある程度、ハラスメントを判別できるようになるため、問題意識を持ちながら行動することができるようになります。

研修内では、様々なケースにおけるパワーハラスメントも確認し、知識を使えるものへ磨いていきます。

グレーゾーンを理解できる

パワーハラスメントのグレーゾーンについて学ぶことで、一般的に考えられているパワーハラスメントとのギャップを理解します。

ハラスメントを恐れるあまり、必要な際に注意ができない上司になることは避けるべきです。境界を理解することで、しっかりと必要な行動を取れるようになります。

その上で実際にパワーハラスメントを防止するための個人・組織での対策について学んでいきます。

防止は徹底的に

大前提として、防止への注意は徹底的に行います。各種のケーススタディも元に注意を促し、またコミュニケーションを良化することでパワーハラスメントを避けることができるようになります。

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パワハラ研修のラインナップ

パワハラ研修

パワーハラスメントについての基礎知識をつけ、起こらないために注意できること、起こってしまった時の対応方法を身につける研修です。

研修タイトル想定研修時間
パワハラ研修 一社研修 パワーハラスメント対策研修【半日研修】 3時間 (変更可)
パワハラ研修 一社研修 セミナー型 パワーハラスメント防止研修【2時間集中】 2時間 (変更可)
パワハラ研修 一社研修 パワハラが起こらない職場づくり研修【半日で集中理解する】 3時間 (変更可)
パワハラ研修 一社研修 ハラスメント防止のためのアンガーマネジメント研修【感情を管理し、指導に繋げる】 4時間 (変更可)

セクハラ研修

セクシャルハラスメントについてのリスクを理解し、自身の考え方を振り返りながら、社内で起きないようにするための研修です。

研修タイトル想定研修時間
セクハラ研修 一社研修 セミナー型 セクシャルハラスメント防止研修【2時間集中】 2時間 (変更可)

ハラスメント研修

ハラスメントについての基礎的な知識を理解し、起こさない為に出来る注意、環境づくり、起こってしまった時の対応方法を身につける研修です。

研修タイトル想定研修時間
ハラスメント研修 一社研修 ハラスメント対策研修 半日編【半日で集中理解する】 3時間 (変更可)
ハラスメント研修 一社研修 ハラスメント対策研修【ハラスメントのリスクを減らす】 6時間 (変更可)

コンプライアンス研修

コンプライアンスを遵守するために注意すべき点を理解し、万が一トラブルが起きてしまった際の対応方法を身に付ける研修です。

研修タイトル想定研修時間
コンプライアンス研修 一社研修 セミナー型 コンプライアンス研修【2時間集中】 2時間 (変更可)
コンプライアンス研修 一社研修 不祥事を防ぐ社内風土づくり研修【良い社風を上から作る】 4時間 (変更可)
コンプライアンス研修 一社研修 コンプライアンス研修【一人ひとりの意識が変わる】 3時間 (変更可)
コンプライアンス研修 一社研修 内部統制研修【不祥事を起こさないための】 6時間 (変更可)

研修カリキュラムの例

次のカリキュラムはパワハラ研修に属するパワーハラスメント対策研修【半日研修】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。

  1. 01ハラスメントの理解

    ゴール

    ハラスメントの全体像を理解する

    • ハラスメントとは何か
    • 職場におけるハラスメントの種類
    • 【ワーク】ハラスメントを放置するとどうなるか
    • ハラスメントは組織にとって大きなリスク
    • ハラスメント研修の必要性
  2. 02パワーハラスメント

    ゴール

    パワーハラスメントの基本を理解する

    • パワーハラスメントとは
    • パワーハラスメント防止措置
    • パワーハラスメントの具体的な事例
    • パワーハラスメントには当たらない事例
  3. LASTコミュニケーションと指導

    ゴール

    ハラスメントにならないコミュニケーション・指導がわかる

    • コミュニケーションが必要な理由
    • ハラスメントにならない指導方法
    • 価値観を理解する
    • 【ワーク】この事例はパワーハラスメントか
    • 指導のケーススタディ
    • (参考)ハラスメントが起こらない職場作り

パワハラ研修参加者(受講者)の声

研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。

物流企業様

内容: 満足・良かった

91.7 %

講師: 満足・良かった

88.9 %

研修参加者の声

  • ハラスメントに関して、発信者の気持ちではなく、受け取り方になるので、今後の言動にを付けなくてはならないともいます。業務遂行を優先しすぎるとハラスメントに繋がりやすいので、質疑応答で確認した通り、何を優先し、注意をするのか明確にするよう注意していく。
  • グレーゾーンが多いなと感じ、受け取る側の判断でハラスメントに当たってしまうので考えて言動を行わないといけないと感じました。
  • 安全・安心に働ける環境作りの重要性を感じた。指導方法については、相手との関係性や相手がどう捉えるのかを考えながら今後の業務に活かしていきたい。

外資系不動産開発企業様

内容: 満足・良かった

85.7 %

講師: 満足・良かった

92.9 %

研修参加者の声

  • 怒りの要因とそのコントロールについて学べたことは、今後も実践していきたいと感じました。
  • 今までの経験から、またいろいろ見聞きして得た知識を、理論的に改めて認識できました。6秒ルールはずいぶん以前から知っていましたが、怒りが6秒で消えてなくなるわけでなく、反射的行動を抑制する時間、ということをはじめて理解できたのでよかったです。
  • ハラスメントについては様々な種類があることを知り、大変興味深かったです。アンガーマネジメントについては、怒りの矛先をどう処理するのかを教えていただき、とても勉強になりました。
  • 講師のお話を分かりやすくまとめてある、優れた教材だと思いました。

石油化学・エネルギー関連企業様

内容: 満足・良かった

95.5 %

講師: 満足・良かった

95.5 %

研修参加者の声

  • 3部構成で整理されていたのが良い。また、事例が多いので具体的に理解しやすかった。
  • ケース例など交えてのプレゼンテーションとなっており、一見構えるテーマであるが引き込まれ内容の充実した研修であったと考える。
  • 今回ハラスメントだけでなく、マネジメントに関する説明もあり、部門長としての心構え、役割をあらためて認識でき、良い機会となった。
  • 他の業界の事例やご自身の体験談もあり参考になりました。説明も明瞭で分かりやすかった。ありがとうございました。

グループ管理部業務担当企業様

内容: 満足・良かった

93.9 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

研修参加者の声

  • 考える時間を研修内で頂いたので、最後まで集中して臨むことが出来ました。どうもありがとうございました。
  • ご自身の経験談もたくさん交えていただきわかりやすかったです。明るい雰囲気も良かったです。スライドを表示するのではなく先生のお顔をメインにされることで実地に近い雰囲気を感じまして、また参加者が積極的に参加する機会もいただけて我々の説明会の参考になりました。
  • ハラスメントかどうかは自分の基準ではなく、相手の判断であること。ゆえに日々の関係性が大事であることを改めて学ばせていただきました。
  • ふだん自分では大丈夫だろうと思ってやっていることもNGだということを知ることが出来て意識を変えるきっかけが出来てとても良かったです。
  • 柔らかく、ゆっくり丁寧に、具体的な事例を挙げてご説明くださったので大変聞き易かったです。ありがとうございました。

工業資材販売企業様

内容: 満足・良かった

89.9 %

講師: 満足・良かった

93.6 %

研修参加者の声

  • 実例を多く出していただき、とてもわかりやすかったです。
  • 気付かされる事柄が多くありました。とても良かったです。
  • ある程度は理解してはいたが、自身を振り返ると改めて考えさせられてよかった
  • 一人一人が考えて行動していかないと解決にならないと思いました。少しでも良くなるよう考えて行動していきます。
  • どういった行為がハラスメントに該当するのか、どのようにハラスメントを受けることを避けるべきかを具体例を交えて説明していただき、大変勉強になりました。
  • 問いかけが多くオンラインでも飽きずに受講できました。ありがとうございました。

大手運送企業様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

研修参加者の声

  • 普段気を付けていることもありましたが、改めて気づかせていただいたこともありました。
  • ハラスメントの考え方や対応方法が明確になり、大変為になりました。
  • 自分のコミュニケーション力をもっと高めたいと思った
  • 世代に応じた内容で良かった。
  • グループ討議も適度に盛り込まれており飽きずに受講できた

パワハラ研修に関するよくあるご質問

パワハラ研修ではどのようなことを学べますか?

リスキルのパワハラ研修は、具体的な事例を用いてパワーハラスメントの基本を理解することだけでなく、ハラスメントにならない指導方法も学べる内容となっています。

パワハラが起こらないような方法を具体的に教えてもらうことはできますか?

パワハラにならないコミュニケーションや社内の環境づくりなど明日からできる対策を研修内で取り扱っています。
特にコミュニケーションに問題があるためにパワハラが起こってしまう例が多いため、その改善に向けてワーク盛り込んだ内容になっています。

パワハラと指導の違い(線引き)はなんですか?

パワハラとは、自分の権力を振りかざして相手へ苦痛を与える行為を指し、指導とは相手のことを思いながら伝える行為を指します。
リスキルラボの下記コラムにて詳しく解説しておりますのでご覧くださいませ。
パワハラと指導の違い【社内でパワハラを防ぐ】

管理職やマネージャーだけが研修を受ければパワハラ問題が解決するのでしょうか?

社員の皆様で受けることで、状況が良くなることもあります。
パワハラの場合は、上司から部下へといった方向性ではない場合もあります。何がパワハラにあたるのか、部署の皆さんで共通認識を持っていただき、職場全体の改善に努めるのも1つの方法です。現状の課題を聞かせていただき、最適な研修をご提案いたします。

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルのパワハラ研修は多くの企業様にご好評をいただいています。

近年、従業員一人ひとりが働きやすい職場環境を作るためにパワハラ対策が必須のものとなっていますが、その理解と対策について体系的なカリキュラムが用意されており、業務への応用がすぐに可能だという点でご好評を頂いております。

リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています

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