LGBTについての理解を深め、当事者にとっても周りにとっても働きやすい環境を作るための研修です。
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LGBT研修とは、LGBTについての基礎知識を習得し、当事者の内的世界を知った上で、企業として、また個人としての適切な対応を学ぶための研修です。
職場の課題に対して具体的に検討ができるようワークなども行い、LGBT人材が働きやすい職場、多様性を受け入れる土壌を作ることをその目的としています。
LGBTとは性的思考や性自認の問題に関する呼称を集めた呼び方です。
用語 | 意味 |
---|---|
Lesbian:レズビアン | 女性の同性愛者 |
Gay:ゲイ | 男性の同性愛者 |
Bisexual:バイセクシャル | 両性愛者 |
Transgender:トランスジェンダー | こころの性とからだの性との不一致 |
これにQを加えてLGBTQと呼ぶこともあります。
Q(クイア、もしくはクエスチョニング)とは、性自認や性的指向が定まっていない、もしくはあえて定めていない人のことを指します。
近年は、LGBTに代わり、SOGI(Sexual Orientation and Gender Identity)という言葉を使うこともあります。
SOGIは、性指向と性のアイデンティティという意味で、私たちはそれぞれ自分のセクシュアリティを持っているという考え方に基づいています。
人の恋愛がどういう対象に向かうのかを示す概念を言います。異性に向かう、同性に向かう、両性に向かうかということです。同性愛者や両性愛者は少数派であるために、差別的扱いを受けることはいまだになくなっていません。
自分の性をどのように認識しているのかを示す概念のことです。「こころの性」とも言います。こころの性と生物的な性(からだの性)が一致しないことで違和感を感じたり、偏見の目を向けられたりすることもあります。
参考:法務省 性的指向及び性自認を理由とする偏見や差別をなくしましょう https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00126.html
ダイバーシティ推進の新しい切り口としてLGBT(LGBTQとも言います)が注目されています。LGBTQ研修を行うことは企業にとってどのような意義があるのでしょうか。
LGBTQを含めたセクシャルマイノリティの方は、全体の8%の割合でいらっしゃいます。13人に1人、つまり1000人の社員のうち76人いらっしゃる計算になります。
当事者が「隠している」ため、そんなに周りにはいないと思われる方も多いでしょう。隠しているために、気づかず、無意識に差別や偏見を行ってしまっていることが危惧されます。
LGBTQ研修は新たに迎える方々のためだけでなく、既存の社員の方々が働きやすい環境を作るためにもなります。
採用を強化しようにもどのように対応したらよいか、どのように環境を整備したらよいかを考えるのは難しいものです。
起こりうる課題に対しての対応を学んだり、ワークで考えることで、実際の場で考える時の方針がわかり、スムーズに対応ができます。
リスキルのLGBT研修には次のような特徴があります。
本研修では、誰もが働きやすい職場環境を実現することで生産性の向上と、貴重な人材の確保・維持をそのゴールとして、正しくLGBTQを理解する内容となっています。
多くの事例を基にディスカッションや経験の共有を行い、望ましい対応を検討することで多様性を受け入れる組織作りに具体性を持って取り掛かれるようにします。
LGBTについての理解を深め、当事者にとっても周りにとっても働きやすい環境を作るための研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 LGBTQ研修【ケーススタディを元に理解を進める】 | 3時間 (変更可) |
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eラーニング動画講座 LGBTQ研修 | 30分 |
自分では気づきにくい偏見やバイアスを理解することで、相手に配慮した対応ができることを目的とした研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 アンコンシャス・バイアス研修【無意識の偏見に気づく】 | 3時間 (変更可) |
様々な価値観を受け入れるという意識を持ち、多様な人物が活躍できる組織づくりを行うための研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 ダイバーシティ&インクルージョン研修【組織を活性化する】 | 6時間 (変更可) |
女性社員の能力を生かして組織全体へ還元してもらうために、女性が働きやすい環境を作るための研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 管理職向け 女性活躍推進研修【女性の活躍を促せる上司に】 | 6時間 (変更可) |
セクシャルハラスメントについてのリスクを理解し、自身の考え方を振り返りながら、社内で起きないようにするための研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 セミナー型 セクシャルハラスメント防止研修【2時間集中】 | 2時間 (変更可) |
次のカリキュラムはLGBT研修に属するLGBTQ研修【ケーススタディを元に理解を進める】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。
01LGBTQの基礎理解
LGBTQの基本知識を理解する
02当事者の悩みを知る
セクシャルマイノリティの状況を理解する
03適切な対応方法を身に付ける
セクシャルマイノリティの方について適切な考え方や相談の受け方を理解する
LASTケーススタディ
事例を通じてLGBTへの理解を深め、対応を検討する
研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。
初めての導入ということでしたら、まずは、管理職や人事制度に関わる方に受けていただくのがおすすめです。
正しい対応をしていくためには、リーダーレベルの方々が知っておくことで、チームの環境づくりに活かすことが可能です。ゆくゆくは、すべての人が知っておくことで、社内外ともに良い環境づくりに繋がります。
リスキルの研修では、次の3つのステップで研修を実施しています。
まず、思っているほど珍しいものではない、ということを知っていただきます。周りにも公表していないだけの方がいらっしゃることを前提に、無意識に無配慮な対応をしていないか、現状の確認もしていきます。さらに一歩進んで、社内での適切な対応について事例やケーススタディで学んでいくため、自分ごととしてディスカッションに参加していただけます。
LGBTに対する支援の広がりが加速しているからです。例えば、東京などの一部の市区町村ではパートナー制度の導入をしています。
また、民間企業においてもLGBTを支援するサービスや商品の展開が進んでいます。
企業としては、雇用・人材確保の面でもLGBTへの対応が求められています。
LGBT研修を導入し、働きやすい職場、多様性を受け入れる土壌を作ることをその目的としています。
LGBTQの基本知識だけでなく、事例を通じて理解を深めていただける内容となっています。
また、ディスカッションなどのワークを多く取り入れておりますので、業務に即座に応用可能です。
リスキルのLGBT研修は多くの企業様によりお問い合わせいただいております。
実際に研修を受講された方からは、習った知識やスキルをすぐに職場で実践することが出来るような、体系的なカリキュラムで学習出来たとご好評を頂いております。
対象問わずお問い合わせいただければ、最適な提案をコンサルタントがさせていただきます。
リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています
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