メンバーシップ研修とは、チームメンバーが個々の役割を認識し、自立的に行動することによってチームの動きを支援すると共にその成果をより大きくするような人材になるための研修です。
リーダーシップもフォロワーシップもメンバーシップの一つとして捉えることができます。
メンバーシップとは各自が役割を果たしてチームに貢献することを指します。看護の現場でよく使われています。リーダーの指示待ちではなく自身の役割を意識して、自立したメンバーである必要があります。
与えられた仕事をきちんと行うことに加えて、年次を重ねるごとに主体的に取り組んでいくことが求められます。若手一人ではできないこともチームの先輩方の力もあれば成し遂げられます。自分なんて、と思わず積極的に仕事をしていく意識が必要です。
自分の仕事だけでなく、周りを巻き込んだり、時にはリーダーとしても動くことが求められます。ベテランで仕事の質やスピードが良いということ以外にも、チームに貢献できるところを自ら探してチーム全体への働きかけができることが重要です。
リカレントのメンバーシップ研修には次のような特徴があります。
メンバーシップにおいては、まずチームのメンバーがチームの目標を各々が自覚することが重要です。自らのタスクを遂行した上で不足した部分を他のメンバーとフォローし合うことで、チームの目標達成に寄与します。この大前提を認識の上で学習を進めていきます。
メンバーシップを向上したいチームリーダーが抱える問題、例えばチームでの業務を円滑に行いたい、あるいはもっと業務の効率化を進めたい、チームメンバーのモチベーションを向上させたい、などさまざまな課題に応じた研修メニューを用意しております。
チームのメンバーとして、各々の目標を改めて見直し、チーム内の業務を円滑に進めるための研修です。
フォロワーシップについての基礎的な知識をつけ、メンバーとしてリーダーをしっかり支えるための研修です。
リーダーシップを立場や役割を超えた行為であると考え、チームで成果を上げるためにはどうすればよいのか原理原則を知り、リーダーシップを磨く研修です。
中堅社員が会社に求められていることを理解し、会社の課題について考え行動すると共に、部下の育成の方法論を習得していくための研修です。
自身でモチベーションをコントロールし、より良い目標設定、成長を目指すための研修です。
業務の中で出てきた様々な課題への対応方法を学び、今後主体性を持って行動していけるようにするための研修です。
メンバーシップ研修のカリキュラムの一例です。研修の流れの例としてご参考ください。詳細は、こちらからご確認ください。若手社員主体性発揮研修【自ら動く社員を】詳細ページはこちら。
1. 主体性を理解する | 【ゴール】主体性を理解して、発揮する必要性を知る |
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2. 主体的に行動するための目的と目的意識 | 【ゴール】主体性の本質となる目的・目的意識を強化する |
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3. 主体的に行動するために問題を発見する | 【ゴール】主体性を発揮するために問題の発見が行えるようにする |
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4. 主体的に行動するための判断力 | 【ゴール】判断の軸を理解して、主体的に行動できるようにする |
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5. モチベーションのセルフコントロール方法 | 【ゴール】モチベーションのコントロールノウハウを学ぶ |
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6. ケーススタディとまとめ | 【ゴール】ケーススタディを元に理解を進め、明日からの行動に落とし込む |
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階層で表すと、若手や中堅の方におすすめしている研修です。
チームメンバーとしての役割をリーダーやフォロワーに関わらず、学んでいただけます。チームに対して自身がどのような貢献ができるか、どんなことで周りをフォローすることができるかを身につけることができます。
1クラス(講師1人)あたり最大でも30名ほどをおすすめしています。
講師が一人ひとりを把握できる人数と考えております。ご意見を伺ったりグループワークをしたりしながら双方向で研修を行い、自分ごととして考えて捉えていただけるよう、工夫をしています。
リカレントのメンバーシップ研修は多くの企業様にご利用いただいています。
メンバーシップを企業内で研修することは難しいものです。研修を受講された方からは、主体性を発揮する意味や、生産性の高い集団へと変化するための大きなヒントを得られたと喜びの声を頂戴しております。
対象問わずお問い合わせいただければ、最適な提案をコンサルタントがさせていただきます。
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