マニュアル作成研修 【業務の標準化・視覚化のコツを学ぶ】

マニュアルのより良い作成方法から、継続的な更新など仕組み化されるまでの方法を理解する研修です。

マニュアルが効果的に使われるためのスキルを身につける

本研修の対象

新入社員 若手社員 中堅社員 管理職

  • マニュアル作成のためのスキルやコツを初歩から学びたい方
  • 作成したマニュアルを社内に浸透させるための方法論を知りたい方
  • マニュアル化による業務の効率アップを図りたい方

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • マニュアルが必要であるという意識を社内に浸透させたい
  • 社内マニュアル作成に関するノウハウがなく、どこから手を付けていいかわからない
  • マニュアルの効果的な利用方法を、具体的な例とともに社員に学んでもらいたい
  • 新入社員を含め、全員が積極的にマニュアル作成・更新に関わる環境を構築したい

マニュアル作成研修の概要

マニュアル作成研修では、新人からベテラン層まで、誰もがわかりやすいマニュアルを作成するための手法を学ぶ研修です。

マニュアル作成研修とは

マニュアル作成方法は、どうしても個人のスキルや経験任せになってしまいます。社内でナレッジをためていくためにも、誰もがマニュアルを作成・更新できるスキルやコツを身に付けておきたいものです。

リスキルのマニュアル作成研修では、マニュアルの重要性から作成方法まで網羅的に学ぶことができます

マニュアル作成の目的

そもそも、マニュアルは何のために作成する必要があるのかというところから理解をしていきます。
ビジネスシーンにおいてマニュアル作成が求められる理由は以下の通りです。

なぜマニュアル作成が必要か

暗黙知を形式知にするため

暗黙知とは、社員一人ひとりが持っている蓄積された知識やノウハウのことです。
形式知とは、文章や図などで表現された知識のことを指します。

誰もが知っていることを、言葉や図などで紙・データなどに書き起こし、「知識が全くない人でも、これを読めば良い状態にすること」が、企業に所属する者として求められるものです

企業において、「誰かに聞かないと分からない仕事」「Aさんしか知らない業務」があることはリスクを伴います。具体的には以下の通りです。

  • 対象者が退職・異動した場合には誰もやり方がわからない・保管場所がわからない状態になる
  • 対象者のみ管理しているため、間違ったやり方や情報管理が甘い場合等、大きなリスクに繋がりかねない
  • 仕事が対象者任せになってしまい、生産性が落ちる

企業内での知識やノウハウは、「誰かが知っている状況」ではなく「誰もがマニュアルを見れば分かる状況」にしていかなければなりません。

引き継ぎを円滑に行うため

業務の手法や流れがマニュアルになっていることで、基本的な引き継ぎはそれを見ればわかるという状態が出来上がります。
作る作業は大変だったとしても、その後はマニュアルを更新していくだけで対応が可能です。

また、指導する側としても「どこでミスが起こったのか」「今後どうすれば良いのか」がマニュアルと見比べることで指導しやすくなります。

業務の無駄を洗い出すため

マニュアル作成時のメリットとして、今まで何気なく行っていた業務の無駄をマニュアル化することで洗い出すことができる点が挙げられます。

例えば、業務フローを図式化していくと、AさんとBさんが同じ業務を行っていてまとめて実施できるのではないかということに気づいたり、ある業務の進みが遅い理由は人が足りないからということが分かるなどです。作成することで業務効率化につなげることもできます。

マニュアル作成のポイント

実際の業務の役に立つマニュアル作成のためには、下記のポイントがあります。

マニュアル作成時のポイント

随時更新する

一つ目のポイントは、随時更新できるような仕組みを作ることです

マニュアルは一度作成して終わりでは効果がありません。業務を標準化し伝えること以外に、業務の見直しにも役立ちます。マニュアルを初めて見る立場の人は、それを読んだ上で「内容や手順がわかりづらい」と感じた部分は更新する意識が必要です。初めて見る立場だからこそ指摘できる部分は多くあります。

マニュアルを見て行ってみたがわかりにくかった、先輩に質問したらもっといい方法を教えてもらったなどということもあるでしょう。その際には新人の目線で修正、更新することによって次の新人にとってわかりやすく、最適なものにしていくことができます。

チーム内にマニュアル作成・更新・確認を定着させる

二つ目のポイントは、誰もが作成・更新・確認できるようにすることです。

マニュアルをわかりやすく作ったとしても、それが更新されず、誰も見ずに業務をこなしているのでは意味がありません。上司や責任者の立場にいる方は、チーム内でマニュアルを利用するように促す必要があります。

また、何かミスが発生したりクレームをいただいた際は、マニュアルに追記する必要はないかという視点でアドバイスを伝えることも良いでしょう。マニュアルのフォーマットを用意するなど、手法は様々です。研修内でもどのようにすれば良いかというポイントを扱っていきます。

マニュアル作成研修のラインナップ

一社研修  自由度が高い一社で実施する研修

マニュアル作成研修

マニュアルのより良い作成方法から、継続的な更新など仕組み化されるまでの方法を理解する研修です。

研修タイトル想定研修時間
マニュアル作成研修 一社研修 マニュアル作成研修【使われ更新されるマニュアルを】 3時間 (変更可)

部下育成研修

部下が更に成長するために、部下の成長段階を理解し、割り当てるべき業務を与え、支援し、より効果的な育成を目指す研修です。

研修タイトル想定研修時間
部下育成・後輩指導研修 一社研修 部下育成・後輩指導研修【適切な指導ができるようになる】 6時間 (変更可)
部下育成のための指示方法研修 一社研修 部下育成のための指示方法研修【着実な成長を促す】 6時間 (変更可)
仕事の任せ方研修 一社研修 仕事の任せ方研修【部下を育成し、自身の時間をより重要な業務へ】 6時間 (変更可)

コーチング研修

部下育成にとって必要な、モチベーション管理、目標設定、行動計画の管理などコーチングスキルとして必要な要素を伸ばす研修です。

研修タイトル想定研修時間
コーチング研修 一社研修 コーチング研修【部下の意見を引き出すスキルを磨く】 6時間 (変更可)

タイムマネジメント研修

限られた時間の中で最大限の成果を出すためのポイントを理解し、日々の行動を変えていくための研修です。

研修タイトル想定研修時間
タイムマネジメント研修 個人管理力強化編 一社研修 タイムマネジメント研修 個人管理力強化編【労働生産性を高める】 6時間 (変更可)

生産性向上研修

現在の業務実績を把握して、業務成績を上げるためにどのような改善を行えるかを考え、生産性を向上させる研修です。

研修タイトル想定研修時間
ナレッジマネジメント研修 一社研修 ナレッジマネジメント研修【知的資産を共有する】 3時間 (変更可)

リスキル研修の特徴

リスキルのマニュアル作成研修には次のような特徴があります。

マニュアルの作り方を流れで学ぶ

リスキルのマニュアル作成研修では、マニュアルをなぜ作成する必要があるかという理解からはじめます。
その上で、作成するために必要な項目をステップで学んでいきます。実際に自身の業務を一部マニュアル化するワークなども用意しておりますので、実践的に作り方のスキルを学ぶことができます。

誰が読んでもわかりやすい文章作成力を身に付ける

どのような人が読んでもわかりやすいマニュアルを作成するということは難しいものです。現場がどのような情報を求めているのかを知ることを始めとして、文章の表現方法まで詳しく知ることができます。

マニュアル作成研修では、わかりやすい文章の書き方についても扱っていきます。

更新できる仕組みづくりを考える

マニュアルはただ作成しただけではゴールとなりません。きちんと職場に浸透すること、そして適切な更新がなされるようになるまでがゴールとなります。そのゴールを意識したカリキュラムで学習を進めていきます。

マニュアル研修で扱う内容

研修カリキュラムの例

次のカリキュラムはマニュアル作成研修に属するマニュアル作成研修【使われ更新されるマニュアルを】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。

  1. 01マニュアルの必要性

    ゴール

    業務におけるマニュアル作成の必要性を理解する

    • 【オープニングワーク①】なぜ、マニュアルが必要か/使いやすいマニュアルの特
    • 【オープニングワーク②】自身・自チームの現状把握
    • なぜ、マニュアル作成が必要か
    • マニュアルとして目指したい姿
    • 誰もが理解でき、すぐ実行できる内容であること
    • 適切な頻度で情報が更新されること
  2. LASTマニュアルの作成方法

    ゴール

    活用しやすく、誰もがわかりやすいマニュアル作成方法を理解する

    • マニュアルの目的・利用対象者を示す
    • 【ワーク】マニュアルを作る業務を選ぶ/目的と利用対象者を決める
    • 業務の流れを書く
    • 【ワーク】業務のタスクを洗い出す
    • 図解化で、わかりやすくする
    • 更新方法を決める
    • マニュアルを共有する

マニュアル作成研修に関するよくあるご質問

マニュアル作成研修をオンラインで開催することは可能ですか?

はい、可能です。リスキルのマニュアル作成研修は、対面・オンライン・対面とオンライン同時のハイブリッド式からお選びいただくことができます。お気軽にお問合せください。

セミナー形式など、短時間でマニュアル作成研修を実施することは可能ですか?

はい、セミナーでの可能です。マニュアル作成研修の実施可能時間に合わせて、1時間~6時間内での調整が可能です。セミナーは短い時間のため、既存の研修プログラムからどれをセミナーとして選出し編成するか、ご相談しながら組み立てていきます。なお、短時間にしたことよる講習費用についてはお問合せください。

マニュアル作成研修について、会社内での受講条件などはありますか?

特に明確な受講条件は設けておりません。基礎からポイントを押さえて学ぶことができ、マニュアル作成のコツなどもお伝えできるため、どなたでもご参加いただける研修です。研修内容やレベル感を少し上げて欲しいなどのご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

他研修とマニュアル作成研修を組み合わせて、複数日程で研修実施することは可能ですか?

はい、可能です。リスキルのマニュアル作成研修は組み合わせ自由です。
- 何日間の研修を実施したいか
- 学習させたい研修内容は何か(関連研修など組み合わせたいご希望をお伺いします)
- 受講生(従業員様)はどの層か
- 特に扱ってほしいポイントはあるか
など、ヒアリングさせていただいた上で、適切な研修をご提示いたします。

講師派遣型で研修を実施する場合、全国で開催可能でしょうか?

はい、リスキルの研修は全国各地で実施可能です。開催場所についてご不安な点があれば、お気軽にお問い合わせください。対象地域:北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルのマニュアル作成研修は多くの企業様にご好評をいただいています。

部門や担当ごとに作成も管理もバラバラだったマニュアルの管理や見直しが可能となり、よりすっきりとした運用体制になったというご意見も頂戴しております。

リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています

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