マインドフルネス研修 【ストレス耐性をつけ、集中力を向上させる】

マインドフルな状態を、意識的に創り出す方法を理解し、高いパフォーマンスでストレス耐性の強化や成績向上に繋げるための研修です。

高い集中力を身につけ、仕事のパフォーマンスを向上させる

本研修の対象

若手社員 中堅社員 管理職

  • 業務において新たなアプローチから効率の向上を目指している方
  • マインドフルネスを企業や組織に導入したいと思っている方
  • 職場のより良い環境づくりに関心のある方(人事・総務等)

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • ストレスと上手に付き合う方法を社員に学んでもらいたい
  • 困難をたくましく乗り越えるしなやかさ(レジリエンス力)を社員に身に付けてほしい
  • マインドフルネスを社内で導入したいが、本を読んでもやり方がよくわからない
  • 仕事に集中できるための職場環境の改善に必要なポイントを知りたい

マインドフルネス研修の概要

マインドフルネス研修とは、高い集中力や洞察力が発揮できるマインドフル(集中している)状態を、意識的に創りだす方法を学ぶための研修です。
これから企業内で導入したいという方にもおすすめの内容です。

マインドフルネスとは何か

マインドフルネスとは、今という瞬間に起こっていることに注意を向けて、ありのままを受け入れることです

マインドフルネスとは

変化の激しい現代社会の中で、心も身体も健やかに過ごし、企業や組織で活躍していくためには、過去でも未来でもなく「今、ここ」で起こっている事象をありのまま受け入れる考え方が有用です。

今ここで起こっている事象              残業が終わり、遅い時間にもかかわらず渋滞にはまってしまった
■事象に抵抗する考え方 帰宅が更に遅れるし、疲れているのに・・・何で渋滞しているんだよ!やっぱり残業なんてしなければよかった、もとはといえば○○さんの仕事が遅いのが原因だ。明日も早いのになんで進まないんだよ!!
■マインドフルネスな考え方 渋滞にはまっちゃったよ。まあでもこの時間いつも混むし、怒っても渋滞が解消されないか。
音楽でも流して時間がすぎるのを待とう。

人は、起こった事象に対して「こんなはずじゃなかった」「もっと上手くいったはず」と抵抗することにより、自身が感じる苦痛は強まるとされています(苦痛=事象による痛み×抵抗)

マインドフルネスを身に付けることで、自身のその人生に抵抗を少なくし過ごしやすくなることが期待されます。企業や組織で活躍しているビジネスパーソンに必要な考え方としてGoogle(グーグル)などでも実践されており注目の研修です。

マインドフルネスのメリットや効果、トレーニングについて知りたいという方は、マインドフルネスとは?メリット・トレーニング方法を解説
というコラムにも詳しい内容が掲載されています。ぜひご覧ください。

マインドフルネスが企業で注目される理由

ビジネスの現場において効果が高いと報告されていることが大きな理由です

社員の心の状態を整えることによって企業全体としても生産性が上がるのため、メリットがある取組みとして広まっています。上記でも触れたGoogleやYahooにおいても取り入れている研修です。

マインドフルネスを身に付けることのメリット

マインドフルネスを身に付けることのメリットは数多くあります。具体的には以下の通りです。

マインドフルネスを身に付けるメリット

集中力が向上し、心と頭がクリアな状態で仕事ができる

「今ここ」で起こったことのみ見ていくため、余計な感情や思い込みを手放すことができます

人の脳は常に様々なことが浮かんでは消えている状態です。何かしらを考え集中できていないことが多くあります。特に、企業や組織で働くビジネスパーソンにとっては、様々な情報が行き交い仕事に追われている状態です。

マインドフルネスを身に付けることで「今ここ」に集中することができるため、目の前の仕事だけに集中して取り組むことが可能となります。日々業務に追われている部署やチームこそ、マインドフルネスを研修という時間をつかって学び、無理なくやりがいを持って働いてもらうことが推奨されます。

ストレス耐性や回復力が向上する

マインドフルネスを身に付けることで、ストレス耐性・回復力を高めることができます。
「今ここ」にのみ集中するため、発生した事象に対して過度に考え込んだり落ち込むことが少なくなります。また、落ち込んだ時も自身の考えの癖を理解しているため「今、いつもよく陥る状態だ。こうしたら改善するからやってみよう」と自ら回復していくことも可能となります。

社員一人ひとりの想像力・発想力を向上させる

頭の中で過去に囚われていることは、新しい考え方を素直に受け入れ難い状態と言えます。マインドフルネスな状態では、新しい思考や価値観を受け入れやすくなります。それによって、これまでは考えもしなかったアイデアが生まれることが期待されます。

マインドフルネス研修のラインナップ

マインドフルネス研修

マインドフルな状態を、意識的に創り出す方法を理解し、高いパフォーマンスでストレス耐性の強化や成績向上に繋げるための研修です。

研修タイトル想定研修時間
マインドフルネス研修 一社研修 マインドフルネス研修【継続的に成果を上げるための】 3時間 (変更可)

セルフケア研修

自身のストレス反応に気づき、適切な対応をしていくことや、ストレスに強いメンタルを作るための研修です。

研修タイトル想定研修時間
セルフケア研修 一社研修 セルフケア研修【セルフ・コンパッションでストレスに対処する】 3時間 (変更可)
セルフケア研修 一社研修 ストレス&アンガーマネジメント研修【感情をセルフコントロールする】 3時間 (変更可)
セルフケア研修 一社研修 睡眠改善研修【パフォーマンスを向上する】 3時間 (変更可)
セルフケア研修 一社研修 レジリエンス強化研修【逆境に強い社員を育てる】 3時間 (変更可)

モチベーションアップ研修

自分自身のモチベーションをコントロールし、より良い目標設定、成長を目指すための研修です。

研修タイトル想定研修時間
モチベーションアップ研修 一社研修 若手社員モチベーションアップ研修【意欲的に働くために】 3時間 (変更可)
モチベーションアップ研修 一社研修 ベテラン社員モチベーションアップ研修【活力を上げる】 6時間 (変更可)

ラインケア研修

部下のメンタル不調の兆しを早期発見・対応し、休職や離職に至らないようなケアをしてリスクを予防するための研修です。

研修タイトル想定研修時間
ラインケア研修 一社研修 ラインケア研修【管理職によるメンタルヘルスケアを】 6時間 (変更可)
ラインケア研修 一社研修 ラインケア研修 1.5時間セミナー型【短期集中】 1.5時間 (変更可)

リスキル研修の特徴

リスキルのマインドフルネス研修には次のような特徴があります。

企業様の目的・ニーズに合わせたカリキュラムのご提案

リスキルのマインドフルネス研修では、企業様のニーズ・目的・課題感をヒアリングした上で、それに合わせた内容をご提示することができます

メンタルヘルス維持・増進のための講習はもとより、職場環境のストレスマネジメントを改善する研修、
睡眠改善や認知行動療法など具体的な内容のカリキュラムが用意されており、離職者を減らす職場づくりへの応用が期待できます。

マインドフルネス研修で学べる内容(一例)

・マインドフルネスについて基本的な知識
・マインドフルネスの手法(呼吸法・アテンショントレーニング、ボディスキヤン)

また、マインドフルネス研修の内容だけではなく企業様側で希望される研修形式(オンライン・対面・ハイブリッドなど)や研修時間の調整についてもご希望に沿ったものをご提案いたします。

自身の思考や感情の癖を理解することができる

マインドフルネス研修を通して、「今ここ」のみに注目するためには、それを阻んでいる自身の思考の癖を把握することが重要です。

リスキルのマインドフルネス研修では、自身にはどのような思考の癖があるのかを理解していきます。特に「怒り」と「バイアス(思い込み)」について確認し、そのような状態に自分が陥った時、どのように対応すれば良いかを確認していきます。

マインドフルネスの具体的な手法をまとめて学び、実践できる

マインドフルネス研修内では、呼吸法、アテンショントレーニング、ボディスキャン、瞑想など、よく使われる手法をまとめて実践していくことができます。

実践・体験することにより「今ここのみに集中すること」が実感できます。企業や組織で仕事をしている中ではなかなか勉強することのできない内容ですので、実践をすることでスキルや考え方を定着させていきます。

マインドフルネス研修の特徴

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研修カリキュラムの例

次のカリキュラムはマインドフルネス研修に属するマインドフルネス研修【継続的に成果を上げるための】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。

  1. 01マインドフルネスの基礎理解

    ゴール

    マインドフルネスについて基本的な知識を習得する

    • 【個人ワーク】ビジネスシーンで感じるストレスや不安を書き出す
    • マインドフルネスとは 
    • なぜマインドフルネスが必要か
    • マインドフルネスの効果 
    • マインドフルネスを身につけるために 
  2. 02自身の思考や感情について理解する

    ゴール

    マインドフルネスを身に付けるために、自身の思考や感情を理解する

    • 「怒り」と「思い込み」の癖を理解し、コントロールする
    • 怒りのコントロール 
    • 【ワーク】自身の持つ「~べき」を洗い出す
    • 「べき」の範囲、境界線を知る
    • 怒りのピークを乗り切る/怒る必要があるか判断/相手への期待値を調整
    • 無意識の偏見・思い込み(アンコンシャスバイアス)
    • 【ワーク】自分の思い込みに気づく(チェック)
    • 無意識の思い込みに対応する 
  3. 03マインドフルネスの手法を習慣化する

    ゴール

    マインドフルネスの手法を体験し、それを習慣させる方法を理解する

    • マインドフルネスに代表される手法
    • 【ワーク】呼吸法
    • 【ワーク】アテンショントレーニング
    • アテンショントレーニングで体験できること
    • 【ワーク】ボディスキャン
    • 習慣化させるために
    • 【ワーク】習慣化させる手法を考える
  4. LAST相手に対してマインドフルネスに接する

    ゴール

    自分だけでなく、相手に対してマインドフルネスに接する手法を習得する

    • 【ワーク】マインドフルネスに相手の話を聴く
    • 【ワーク】振り返り
    • 相手をあるがまま受け入れる
    • 相手の話を受け入れる方法
    • 意見を伝える際は、小さなYesからはじめる
    • (参考)どうしても対立してしまう場合
    • 【ワーク】気づきと行動の落とし込み

マインドフルネス研修参加者(受講者)の声

研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。

医療機器メーカー様

内容: 満足・良かった

88.5 %

講師: 満足・良かった

88.5 %

研修参加者の声

  • 過去と未来に意識が向かってしまい今に集中できていないというのはその通りだなと思いました。そのことに気が付けたことがよかったです。
  • 1つのことに集中することがどれだけ困難か、雑念の多さを実感できました
  • 呼吸法あるいはボディスキャンといった、すぐに実践できるものをご紹介いただけてよかったです。継続することで効果があるとのことなので、仕事の合間に実践してみようと思います。
  • マインドフルネスについて知り、自身の状態をどのように見つめるかや評価は必要ではないということを実感できました。

コンタクトセンター運営企業様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

88.9 %

研修参加者の声

  • 思っていた以上に自分に思い込みがあったことに気づけました。具体的な考え方や思考の転換方法なども学べたのでよかったです
  • ストレスや怒りのメカニズム、マインドフルネスの具体的な方法論まで広範囲かつ有効なインプットができる教材だったと思います。
  • 仕事でどのようにマインドフルネスを活かし、取り入れるかを知ることができとても参考になりました。どうしでも~であるべき概念を払拭するのは難しいですが、今回の研修で教えていただいた方法を取り入れていきたいと考えております。
  • 常日頃頭の中が散らかりやすいので、呼吸法、アテンショントレーニングなど物理的行動で落ち着く、集中力を鍛える方法を学べてとても為になりました!!

飲料メーカー研究機関様

内容: 満足・良かった

90.5 %

講師: 満足・良かった

92.1 %

研修参加者の声

  • もっとマインドフルネスについて知りたいし、どんどん実践していきたいと思った。
  • 呼吸法などを通じていまを受け入れる大切さを感じた。
  • これまでマインドフルネスに興味はありましたが、実践方法を学べて良かったです。
  • 深く呼吸をすることで、今の自分を見つめることができることがわかった。ミーティング前や始業前に取り入れていきたい。
  • 話が聞き取りやすく良かった。本日の研修内容を日々実践されている印象で、こちらもやってみようと感じられた。

マインドフルネス研修に関するよくあるご質問

マインドフルネス研修を企業で導入するメリットはなんですか?

マインドフルネスとは、今という瞬間に起こっていることに注意を向けて、ありのままを受け入れることです。Googleなどでも導入されているもので、具体的には下記4つのメリットがあります。

・集中力や洞察力が高まる
・パフォーマンスが向上する
・ストレス耐性を強化できる
・社員のモチベーションが上がる

上記のうち一つでも課題を感じている企業様については、マインドフルネス研修を受講し、企業やチーム内でも実施していくことで効果が期待でき、導入するメリットがあるといえます。

マインドフルネス研修はオンラインで実施は可能ですか?

はい、株式会社リスキルのマインドフルネス研修は、オンラインでの受講が可能です。

対面、オンライン、対面とオンラインを同時に行うハイブリッド型のいずれかからお選びいただけます。オンライン研修が初めての企業様についてもご相談お受けいたします。ぜひお気軽にお問合せください。

マインドフルネス研修の対象者はどのような層でしょうか?

新人社員からベテラン社員まで、どなたでもご受講いただけます。理由としては、マインドフルネス研修が「自分自身の心や考え方と向き合う研修」であるためです。自身のメンタルヘルスに向けた研修は、階層・年齢に関わらずご受講可能です。

マインドフルネス研修では、ケースワークなどはありますか?

はい、ございます。

株式会社リスキルのマインドフルネス研修では、マインドフルネスを身に付ける、つまり「今ここ」に起きたことに集中するためには、事象のみならず関わる相手をありのままに受け入れることも必要です。

相手をありのままに受け入れる際に発生しやすい怒りのコントロールという部分でケースワーク(事例検討)を用いて学びを進めていきます。

マインドフルネス研修では、ヨガや瞑想に関する内容は扱いますか?

リスキルのマインドフルネス研修では、瞑想を体験するという形では実施しますが、メインとして行うカリキュラムはございません。ご要望にお応えできず申し訳ございません。

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルのマインドフルネス研修は多くの企業様にご利用いただいています。

組織において、社員一人ひとりの集中力を維持し続けることが難しい状態です。心という周囲から見えないものだからこそ、上司や周囲からのアプローチをしつつ「自分自身で心をコントロールできるスキル」を身に付けることが必要です。マインドフルネス研修はその一助としてご好評をいただいています。

対象問わず、お問い合わせいただければ、最適な提案をコンサルタントからいたします。ぜひお気軽にお問合せください。

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