障がい者活躍推進研修 【障害者雇用を正しく理解し、受入体制を整える】

障がい者の方に対する正しい理解をした上で、一緒に働くための受け入れ態勢を整えていく方法を身につける研修です。

障がい者の正しい理解をし、受け入れ態勢を整える

本研修の対象

中堅社員 管理職

  • 障がい者の方への正しい理解を深め、会社での業務に生かしたい方
  • 主に人事、管理職など人員の雇用に携わる方
  • さまざまな障がい者の方の雇用にあたり、その向き合い方について改めて確認したい方

障がい者活躍推進研修のラインナップ

障がい者活躍推進研修

障がい者の方に対する正しい理解をした上で、一緒に働くための受け入れ態勢を整えていく方法を身につける研修です。

研修タイトル想定研修時間
障がい者活躍推進研修 一社研修 障がい者雇用の理解と対応研修【障害者が活躍できる企業に】 5時間 (変更可)
障がい者活躍推進研修 一社研修 発達障がいの理解と対応研修【短時間集中】 3時間 (変更可)
障がい者活躍推進研修 一社研修 障がいのある方と働くための研修【正しい理解と対応を学ぶ】 3時間 (変更可)
障がい者活躍推進研修 eラーニング動画講座 障がい者雇用の理解と対応研修 60分

アンコンシャスバイアス研修

自分では気づきにくい偏見やバイアスを理解することで、相手に配慮した対応ができることを目的とした研修です。

研修タイトル想定研修時間
アンコンシャスバイアス研修 一社研修 アンコンシャス・バイアス研修【企業内での無意識の偏見に気づく】 3時間 (変更可)

多様性研修

タイバーシティを学ぶことで、様々な価値観を受け入れるという意識を持ち、多様な人物が活躍できる組織づくりを行うための研修です。

研修タイトル想定研修時間
多様性研修 一社研修 ダイバーシティ&インクルージョン研修【組織を活性化する】 6時間 (変更可)

Excel(エクセル)研修

Excel(エクセル)の基本的な使い方を覚え、データの整理や資料作成など業務に活かすための研修です。

研修タイトル想定研修時間
Excel(エクセル)研修 一社研修 Excel研修 基本編【基本を身につける短期集中研修】 6時間 (変更可)
Excel(エクセル)研修 一社研修 Excel研修 応用編【関数からピボットテーブルまで】 6時間 (変更可)

Word(ワード)研修

Wordの基本操作を理解して、ビジネスシーンで必要な書類の作成などをスムーズに行うための研修です。

研修タイトル想定研修時間
Word(ワード)研修 一社研修 Word研修【ワードの基本スキルを身に付ける】 6時間 (変更可)

パソコンスキル研修

PCの基本知識・基本操作を理解して、ビジネスシーンで必要なスキルを身につけるための研修です。

研修タイトル想定研修時間
パソコンスキル研修 一社研修 パソコンスキル基礎研修【基本操作方法と活用スキルを磨く】 6時間 (変更可)
パソコンスキル研修 一社研修 PC作業効率化研修【実用的なテクニックを学ぶ】 3時間 (変更可)

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • 障がい者の方への正しい知識や対応を身につける機会がない
  • 障害者雇用に関する新たな法律などに関して、正確な知識を身につけて実務に生かしたい
  • 具体的な事例を交え、現場で実際に使える知識を身につけたい
  • 人事関係の業務に携わる社員だけでなく、会社全体で障がい者への対応を学びたい

障がい者活躍推進研修の概要

障がい者活躍推進研修とは、障がい者の正しい理解や受入れに対して必要な知識や対応スキルを身につけるための研修です。
障がい者の採用や、その受入れの環境整備などについて学ぶことで障がい者雇用そのものを企業の経営戦略や成長に結びつけることを目的としています。

障害者雇用の現状

まずは、障がいを持つ方の雇用状況について現状を把握していきます。

障害者雇用は右肩上がりの状況

民間企業の雇用状況は、令和4年6月の時点で、過去最高の雇用数を更新しています

⺠間企業での障がい者雇用数は 61 万 3958 人、前年より 1 万 6172 人増加(2.7%アップ)となっており、19 年連続で過去最高の数字です 。
なお、雇用者の中でも、知的・精神障がいを持つ方の割合がアップしていることがわかります。

厚生労働省より引用した、障害者雇用状況の集計結果

出典:厚生労働省 職業安定局 障害者雇用対策課「令和 4 年 障害者雇用状況の集計結果」より引用,令和 4 年 12 月 23 日
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29949.html

障がいにより、定着率に課題が残る

雇用率が高まる一方で、「長く働き続けられない」という課題も発生してきています。

具体的には、身体障がい・知的障がい・発達障がいについては比較的定着が安定しているものの、精神障がいに関しては定着が困難な場合も多く、雇用する側は、障がいを持つ方一人ひとりの特性や配慮すべき点を把握した上で、やりがいを持って働いてもらえるように対応していく必要があります。

障害者雇用促進法により、雇用義務が発生

障害者雇用促進法(障害者の雇用の促進等に関する法律)では、全ての事業者は、常用雇用労働者の一定割合(法定雇用率)で、身体障がい・知的障がい・精神障がいがある労働者を雇用しなければならないとされています(義務)

⺠間企業では 2.2%の障害者雇用率が義務付けられていましたが、2021 年 3 月から引き上げられ、2023 年に 2.7%に引き上げられることとなりました。(2.7%への引き上げについては、企業が計画的に雇入れできるよう 2023 年は 2.3%に据え置き、2024 年から 2.5%、2026 年に 2.7%と段階的に引き上げるとされています 。)

義務化するに伴って、適切な受入体制を整えて行く必要がどの企業にも求められつつある状況です。

障害者雇用促進法による法定雇用率

厚生労働省「事業主のみなさまへ 障害者の法定雇用率引上げと支援策の強化について」より、令和表記の下に⻄暦を追加して引用
https://www.mhlw.go.jp/content/001064502.pdf

障がいのある方を理解し、受け入れる

このような状況の中で、どの企業においても将来的に障がい者を受け入れることが想定されています。
企業としても、障がいに関して正しい理解をした上で、受入体制を整えておく必要がある状況です。研修を実施することで、基本的な理解や準備に必要な項目を洗い出すことができます。

リスキルの障がい者活躍推進研修では、障がいの理解から受入・定着までをポイントを押さえて学んでいきます。具体的には以下の通りです。

各障がいの特徴を理解する

障がいのある方を受け入れるためには、障がいに関する基本理解が必要です。一人ひとりによって障がいに差はありますので、最終的には個別対応となりますが、基本となるそれぞれの障がいの特徴を理解しておくことは有用です。障がい者活躍推進研修では、以下の項目について扱っていきます。

  • 障がい者を受け入れる必要性と現状
  • 障害者雇用に関する法律の概要理解(障害者基本法、障害者雇用促進法、障害者差別解消法等)
  • 合理的配慮に関する理解
  • 身体障がいに関する理解(視覚障がい・聴覚障がい・肢体不自由)
  • 知的障がいに関する理解
  • 精神障がいに関する理解(気質性精神障害・統合失調症・うつ、そううつ・神経症性障害)
  • 発達障がいに関する理解
  • 内部疾患に関する理解

リスクマネジメントについて考える

障がい者雇用することで、配慮すべき点やリスクマネジメントをしておきたい点について確認していきます。雇用前・雇用後に分けて確認します。

  • 雇用前:障害者雇用で雇いたい人物の明確化や、依頼する業務の洗い出しなどについて考える
  • 雇用後:どのようにすれば働きがいを持って長く勤務してもらえるかという視点で、コミュニケーションの取り方や仕事の支援方法について考える

既存のメンバーに向けての対応

障がいをお持ちの方を雇用するにあたって、職場のメンバーが心配を感じていることや既存のシステム内の懸念点を洗い出し、対策をすることです。さらに、雇用が始まった後も、心配事や課題が出てきた時には、こちらの対応も必須となります。

リスキルの障がい者活躍推進研修で扱う内容

リスキル研修の特徴

リスキルの障がい者活躍推進研修には次のような特徴があります。

障がいについての基本理解ができる

障害者雇用で発生するトラブルの多くは、相手の障がいに対する理解が少ないことが原因とされています。
例えば、自身の行う業務を視覚障害の方に伝えるためには、どのように伝えることがよりよいのか、ということをケースワークを交えて学ぶなど、実践的な内容を用意しています。

対応例

  • 声をかける際には、相手の名前と自分の名前を伝えてからにする
  • 「これ」「あれ」ではなく具体的な言葉を使う
  • 音声読み上げソフトを活用してマニュアルを伝える など

ケースワークを用いて学ぶ

研修の最後には、自社に障がいのある方が配属になった場合の対応を考えてもらうワークを用意しています。
すでに雇用している企業様であっても「より良くするためにはどうするか」を考えることで、現状の改善点や不足点を洗い出すことができます。

その他、ワークの内容を改善することも可能です。ぜひご相談ください。

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研修カリキュラムの例

次のカリキュラムは障がい者活躍推進研修に属する障がい者雇用の理解と対応研修【障害者が活躍できる企業に】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。

  1. 01障害者雇用に関する法律理解

    ゴール

    障害者雇用に関する法律の理解と、障害者雇用の現状を理解する

    • 【オープニングワーク】現状の課題を洗い出す
    • 障害者雇用の現状
    • 障がいの理解からはじめる
    • 障害者基本法
    • 障害者雇用促進法
    • 障害者差別解消法
  2. 02身体・知的・発達障がいへの理解を深める

    ゴール

    障がいの種類による状態像の理解と対応方法を学ぶ

    • 障がいの特徴を捉える
    • 視覚障害
    • 聴覚障害・肢体不自由
    • 知的障がい
    • 精神障がい
    • 二次障がい・発達障がい・内部疾患
  3. 03リスクへの対応

    ゴール

    障がいを持つ方が就業した際、リスク発生の可能性と対応方法を理解する

    • 障がい者を雇用することのリスク
    • リスクへの考え方
    • 雇用前のポイント
    • (参考)就労選択支援の開始
    • 雇用後のポイント
    • 職業準備性
    • (参考)障がい者が働き続けるための支援機関
  4. LASTケースワーク

    ゴール

    自社での障害者雇用に関する対応をシミュレーションする

    • 自社シミュレーション
    • 自身の部署・チームに障がいを持った方が配属になる
    • 【ワーク】配慮しなければならないことを考える(環境・ルール面・コミュニケーション面)
    • 【ワーク】仕事の切り出し方を考える

障がい者活躍推進研修参加者(受講者)の声

研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。

就労支援企業様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

研修参加者の声

  • 分かりやすくまとめられていてとても良かったです。
  • 今は障害者雇用の支援の仕事をしているので理解できることも多く、とても参考になりました。
  • 日々の支援の中で、わからないことや、戸惑うことが多くあったので、とても参考になりました。人と人との関わりが大切なのだということを、改めて感じました。

障がい者活躍推進研修に関するよくあるご質問

どんな業界の企業で利用されている研修ですか?

様々な業界・業種の企業様にご利用いただいております。
研修内容全てを貴社専用にすることは難しいですが、ワークを中心に同業種の事例を用いたりして対応しております。一度ご相談ください。

障がい者向けの研修はありますか?

リスキルでは、障がいをお持ちの方向けのビジネス基礎研修をご用意しております。
採用後、実際に勤務について頂く前の入職者研修としてご利用していただくことで、障がいをお持ちの方が組織に属するということについて学び、ともに働く皆様と良好な関係を築けるよう、研修で支援をいたします。

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルの障がい者活躍推進研修は多くの企業様によりお問い合わせいただいております。

実際に研修を受講された方からは、習った知識やスキルをすぐに職場で実践することが出来るような、体系的なカリキュラムで学習出来たとご好評を頂いております。

対象問わずお問い合わせいただければ、最適な提案をコンサルタントがさせていただきます。

リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています

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