上級管理職研修 【より高い視座を持って組織に貢献する】

上級管理職として、経営的な視点を持ちながら変化に柔軟に対応できるマネジメント力とリーダーシップスキルを磨く研修です。

戦略的思考と実行力を鍛える

本研修の対象

管理職

  • 課長・部長層のスキルアップを図りたい
  • 視座を高く持ってほしい
  • 事業計画作成などのスキルを強化したい

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • 社会や市場の変化に柔軟に対応できる管理職を育成したい
  • 意思決定やチームマネジメント能力を強化したい
  • 国際市場への進出や多文化チームのマネジメントができるようになってほしい
  • デジタルトランスフォーメーションの具体的な推進方法など、組織に貢献する力を強化したい

上級管理職研修の概要

本ページでは、上級管理職研修の目的やおすすめの研修プログラムを紹介しています。

上級管理職研修とは

上級管理職研修とは

上級管理職研修とは、企業において中心的な役割を担う課長~部長クラスの管理職向けの研修です。

単なる部門管理に留まらず、経営者視点を養い、複雑なビジネス環境に対応できるリーダーシップを確立することが目的です

一般的な管理職研修との違い

一般的な管理職の場合、担当部門の管理や部下育成が中心的なミッションとなります。一方、上級管理職は、企業全体の成果を意識しながら複数部門を横断的に見渡し、必要とあれば組織構造そのものの再設計にも関わることが特徴です

これらの役割をこなすには、高度なビジネス知識だけでなく、組織横断的な調整力や戦略的思考力が不可欠です。研修を実施することで、現状持っている力をより強化することが期待できます。

上級管理職と一般管理職の違い

上級管理職に求められる役割と主要スキル

上級管理職は、業務改善や事業拡大の視点だけでなく、クライシスに備えたリスク対策や内部統制にも注目する必要があります。特に以下4つのポイントが重視されます。

経営戦略策定と実行力

経営戦略を立案する際には、企業のビジョンやミッションを踏まえた中長期的な視点が必要となります。同時に、目標を現場レベルへ落とし込む実行計画を策定し、各部門がスムーズに動き出せるようにリーダーとして指揮をとることが求められます。限られたリソースを適切に配分しながら、成果を最大化するための意思決定が上級管理職の大きな責務といえるでしょう。

組織マネジメント力と全社的な連携

複数の部門やプロジェクトをまたいだ協力体制を築くには、それぞれの役割を正しく理解し、全体最適の視点で調整することが必要です。特に大規模な組織ほど、上級管理職のマネジメント力が成果の質を左右します。

部門間の連携を深めるだけでなく、ビジネス上で求められる変化に対応するための組織デザインや人員配置を柔軟に行うことも、上級管理職の重要な役割といえます。

人材育成スキルとリーダーシップ

上級管理職は、部下を指示・管理するだけでなく、一人ひとりに合った成長機会を提供し、彼らが組織を支える力へと伸びるよう促す必要があります。リーダーとしての魅力や信頼感を高めることで、人材が自主的に能力を発揮できる環境を作り出すことができるでしょう。

リスクマネジメントと危機対応

新規事業の立ち上げや市場環境の変動時には、迅速かつ的確な判断が求められます。例えば、想定外のリスクが発生した際に損失を最小限に抑えるための体制構築や、従業員の安全確保への適切な配慮が必要です。

上級管理職研修ではリスクマネジメントの基本知識だけでなく、社内各部門と連携しながら問題解決をリードする実務スキルの習得も重視されます

上級管理職研修の実施計画:スケジュールと運営

上級管理職を対象とした研修は多岐にわたる内容を扱うため、どのタイミングでどのプログラムを実施するかを明確に定義しておくと効果的です

たとえば、年度初めに基礎的な戦略立案研修を行い、年度後半には実践的なケーススタディを組み合わせるなど、学習内容が段階的に深まるようにスケジューリングします。運営面では、進捗状況や参加者のフィードバックを適宜確認し、必要に応じて柔軟にプログラムを修正する姿勢が重要です。

リスキルが提供する上級管理職研修の特徴

リスキルの上級管理職研修には次のような特徴があります。

企業様のニーズに合わせてカスタマイズ可能

管理職研修を受講する企業様によって、実施してほしい内容は様々です。リスキルでは、内容のカスタマイズや事例を自社の内容に合わせるなど研修内容での対応や研修プログラム設計が可能です。お気軽にお問い合わせください。

明日から職場で使えるスキルを実践的に学ぶことができる

リスキルの管理職研修では、学んだ内容をケースワークやロールプレイなどの演習を通して実践的に学ぶことができます。アウトプットの機会を通して、座学(インプット)だけでは理解を深められなかった部分や自身への気づきを促し、明日からの行動変容を促します。

上級管理職研修のラインナップ

一社研修  自由度が高い一社で実施する研修
公開講座  日程が決まった参加型研修
eラーニング動画講座  見る時間が自由な動画研修

リスクマネジメント基本研修

組織を取り巻く様々なリスクを把握し、それらにどのように対応するか計画を立てるための研修です。

研修タイトル想定研修時間
リスクマネジメント基本研修 公開講座 リスクマネジメント研修 - リスクを想定し適切な対策を打てるようになる 4時間
人権デューデリジェンス研修 一社研修 人権デューデリジェンス研修 【企業としての取り組みを考える】 4時間 (変更可)
リスクマネジメント研修 一社研修 リスクマネジメント研修【企業内外のリスクを管理する】 4時間 (変更可)

次世代リーダー研修

リーダーシップに必要な管理能力・チーム全体を進化させる力を身に付けるための研修です。

研修タイトル想定研修時間
変革リーダーシップ研修 eラーニング eラーニング動画講座 変革リーダーシップ研修 91分
変革リーダーシップ研修 一社研修 変革リーダーシップ研修【組織を進化させる人材に】 6時間 (変更可)

生産性向上研修

現在の業務実績を把握して、業務成績を上げるためにどのような改善を行えるかを考え、生産性を向上させる研修です。

研修タイトル想定研修時間
業務プロセス改革研修 一社研修 業務プロセス改革研修【組織の潜在能力を引き出すBPR研修】 6時間 (変更可)
インバスケット研修 一社研修 インバスケット研修【案件処理能力を向上する】 6時間 (変更可)

事業計画研修

事業計画の立て方から、実践に移す方法を理解し、事業を前に動かしていく力をつける研修です。新規事業の計画、実行に関わる方が対象です。

研修タイトル想定研修時間
M&A基礎理解研修 一社研修 M&A基礎理解研修【企業買収プロセスの基本を理解する】 6時間 (変更可)
新規事業立案研修 投資評価編 一社研修 新規事業立案研修 投資評価編【収益性を客観的に評価する力を】 6時間 (変更可)
新規事業立案研修 基礎習得・実践編 一社研修 新規事業立案研修 基礎習得・実践編【2日間で基礎理解と実践を行う】 6時間 × 2日間 (変更可)
イントレプレナーシップ研修 eラーニング eラーニング動画講座 イントレプレナーシップ研修 74分
イントレプレナーシップ研修 一社研修 イントレプレナーシップ研修【事業の種からPMFまでの流れを理解する】 6時間 (変更可)
新規事業立案研修 全体像理解編 一社研修 新規事業立案研修 全体像理解編【立案の流れを理解し、実践する】 6時間 (変更可)
新規事業立案研修 演習中心編 一社研修 新規事業立案研修 演習中心編【実践的に新規事業の構築を学ぶ】 6時間 (変更可)
事業計画の立て方研修 一社研修 事業計画の立て方研修【事業を形にして人を動かす】 6時間 (変更可)

マネジメント研修

管理者として、チーム全体の目標達成や組織力を向上させるための業務改善・コミュニケーション方法等が学べる研修です。マネジメントの役割を持つ方が対象です。

研修タイトル想定研修時間
管理職向け 判断力強化研修 一社研修 管理職向け 判断力強化研修【適切な判断力を磨く】 6時間 (変更可)
管理職向け 経営視点強化研修 半日編 一社研修 管理職向け 経営視点強化研修 半日編【半日で集中理解する】 3時間 (変更可)

課長研修

課長として会社から求められているスキルや業務内容を理解し、組織全体の成績を伸ばし、生産性を向上させるための研修です。

研修タイトル想定研修時間
官公庁向け 課長補佐研修 一社研修 官公庁向け 課長補佐研修【部下の管理と上司のサポート力を強化する】 3時間 (変更可)
課長職向け マネジメント研修 一社研修 課長職向け マネジメント研修【マネジメント・部下育成力を強化させる】 6時間 (変更可)

研修カリキュラムの例

次のカリキュラムは上級管理職研修に属する課長職向け マネジメント研修【マネジメント・部下育成力を強化させる】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。

  1. 01マネジメント理解と現状把握

    ゴール

    課長クラスに期待される役割を理解し、自身の棚卸しを行う

    • 課長クラスに期待されるマネジメント業務
    • 【ワーク】自分自身の棚卸し
  2. 02リーダーシップ強化

    ゴール

    リーダーシップを向上させるスキルを身に付ける

    • 【ワーク】理想のリーダー像とは
    • リーダーシップに欠かせない3つの要素
    • ① 迅速な行動と的確な判断力
    • 【ワーク】自身の判断基準を考える・競合他社の値引き
    • ② 人を巻き込む力
    • 調整力
    • 【ワーク】対立ケーススタディ
    • ③ 行動につながる動機づけ
  3. 03人事評価の考え方

    ゴール

    公平な人事評価で部下の信頼を得る

    • 人事評価は何のためにするのか
    • 評価者に期待される役割
    • 評価の落とし穴を理解する
    • 面談での効果的な接し方(コーチング)
    • コーチングの3原則
    • 双方向:コミュニケーション
    • 継続性: 承認・褒める
    • 個別対応
  4. 04部下育成とキャリアパスの示し方

    ゴール

    部下育成に必要なスキル、キャリアパスの示し方を理解する

    • 効果的な育成とは
    • 体験から学ぶ仕組みを作る
    • 部下へのキャリアパスの示し方
  5. LASTストレス管理

    ゴール

    セルフケアとラインケアの知識を実践する

    • セルフケアの基本知識
    • 思い込みからの脱却
    • ラインケアの基本知識
    • メンタルヘルス対策における「3つの段階」
    • 早期発見
    • 【ワーク】気づきと行動の落とし込み

上級管理職研修に関するよくあるご質問

上級管理職研修をオンラインで実施することは可能ですか?

はい、可能です。リスキルの研修は、対面・オンライン・対面とオンライン同時のハイブリッド式からお選びいただくことができます。お気軽にお問合せください。

経営層向けの研修はありますか?

上級管理職向けの研修は、課長~部長向けの内容がメインとなっています。上級管理者や経営層(経営幹部)・役員向けにどのような研修を実施したいかにもよりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

他研修と上級管理職研修を組み合わせて、複数日程で研修実施することは可能ですか?

はい、可能です。リスキルの上級管理職研修は組み合わせ自由です。
- 何日間の研修を実施したいか
- 学習させたい研修内容は何か(例:マネジメントスキルの底上げ、財務分析や分析力全般の強化、人事管理や組織運営に関する内容、SDGsなどの内容)
- 受講者(従業員様)はどの層か(例:部門長向けに実施したいなど)
など、ヒアリングさせていただいた上で、適切な研修をご提示いたします。

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルの上級管理職研修は企業様にご好評をいただいています。近年、企業が持続的に成長するためには、幹部層のリーダーシップと経営視点の強化が必須となっていますが、その理解と実践について体系的なカリキュラムが用意されており、業務への応用がすぐに可能だという点でご好評を頂いています。

リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています

研修実績 導入事例を見てみる

お見積り、お問い合わせはこちらから

お見積り、お問い合わせはこちらから

取扱研修 660 種類

階層別研修

テーマ別研修

職種別研修

業界別研修

IT研修

TOPへ

研修のお問い合わせはこちら

リスキルの社員研修に関する
お見積り、お問い合わせはこちらから

お電話はこちら

0120-299-194

0120-299-194

電話受付:月〜金 9:00-19:00(土日祝も研修実施)