自身のキャリアを考え、目指す姿になるために「今何をすれば良いか」を考えることができる研修内容をご用意しています。
若手社員 中堅社員 管理職
社員一人ひとりが自分の将来に向けたビジョンを達成するために、求められる役割とその中で活かせる強みに気づくための研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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公開講座 キャリアデザイン研修 - キャリアを考える導入研修 | 6時間 | |
一社研修 キャリアデザイン研修 若手社員編【主体的な行動を生む】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 キャリアデザイン研修 中堅社員編【自律的な人材を育成する】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 セカンドキャリア支援研修【次のステップを考える】 | 3時間 (変更可) | |
一社研修 ミドル・シニア層活躍研修【社員自身のキャリアを活かす】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 ローパフォーマー再生研修【再生への動機づけを】 | 3時間 (変更可) | |
一社研修 キャリアデザイン研修【キャリアを考える導入研修】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 キャリアデザイン研修 女性社員編【やりがいを持って働き続ける】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 金融リテラシー研修 | 3時間 (変更可) | |
一社研修 キャリアデザイン研修 若手社員編セミナー【短期集中セミナー】 | 2時間 (変更可) | |
eラーニング動画講座 キャリアデザイン研修 若手社員編 | 57分 | |
eラーニング動画講座 シニア層活躍研修 | 54分 | |
eラーニング動画講座 キャリアデザイン研修 | 66分 | |
eラーニング動画講座 キャリアデザイン研修 中堅社員編 | 50分 |
リスキリング(学び直し)に適切なテーマをご用意しています。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 アンラーニング研修【変化に対応できる学びを】 | 6時間 (変更可) | |
eラーニング動画講座 アンラーニング研修 | 59分 |
キャリア研修とは、自分のキャリアを考えることを目的とした研修です。リスキルのキャリア研修では、人それぞれのキャリア(=人生)の中でも「職業人生」をメインに扱います。
自分の強みだけでなく、価値観も明確にした上で将来の目標を設定します。自己分析やWill・Can・Mustのフレームワークの活用した上で、どのようなスキルを磨き、どのようなキャリアを歩むのかを具体的に考えることで、自己成長を促す効果が期待できる研修内容です。
キャリアとは、狭義には、職業、職歴、職業能力を意味します。広義には自分が何をしてきたのか何ができるのかなど、自分が通ってきた道を振り返り、立ち止まった現在から未来へと続く道について考えることを指しています。参考:厚生労働省『キャリア形成を支援する労働市場政策研究会』報告書
キャリアを考える際、キャリアデザインというキーワードもあります。キャリアデザインとは、「あなたがどのような人生を送りたいか」を、具体的な目標と共に計画を立てることです。リスキルのキャリア研修では、今までの自身を振り返った上で、今後のキャリアデザインを組み立てていく内容を用意しています。
キャリア研修を企業として扱う目的は以下の通りです。
一つ目は、VUCAの時代で生き残り長くビジネスシーンで活躍する社員を育成するためです。
VUCA(ブーカ) とは、あらゆるものを取り巻く環境が変化し、今後の予測が困難になっている状況を示す言葉です。社会の変化が激しい状況の中で企業や組織が存続していくためには、社員一人ひとりが「自身が求められている役割は何か」を考え、主体的に行動することで成果を上げていく必要があります。
二つ目は、寿命が長くなることによって人生がマルチステージ化し、形のない資産(知識・人脈・健康)が重要視されるようになったためです。人生 100 年時代とは、寿命が 100 歳前後まで今後伸びていくにあたり、国・組織・個人が生き方について考えや仕組みを見直さなければならないという意味で使われる言葉です。
厚生労働省からも、副業・兼業に関するガイドラインなどが出ており、マルチステージでの活躍のために今からすべきことについて、環境を整えている状況でもあります。
マルチステージの人生で活躍するためには退職の時期も伸びているため、財産や貯蓄などの有形資産に加えて、無形資産と言われる「知識・人脈・健康」が必要になります。そのために大学で学び直すなども求められていくのです。より自由度が増す反面、働き続けるために何度も社員自身が自分のスキルを磨き、学び直す必要があります。
階層や年代別により、キャリアへの不安は異なります。そのため、キャリア研修としてもその層・年代に合わせた研修プログラムを実施することが、目的にあっているため効果的です。具体的には以下4つのキャリア期があるとされています。(他の分け方もありますが、リスキルの研修ではこちらを採用しています)
新人~若手社員まで、新しいスキルや考え方を習得する時期です。与えられた仕事をこなし、試行錯誤をすることを通してスキルや勘の鍛え方、人との関わり方を学びます。成功体験が直接仕事へのやりがいに繋がりやすい時期です。
一方で、入社前にイメージしていたものとのギャップに衝撃を受ける、いわゆる「リアリティショック」というものが発生しやすい時期でもあります。特に新入社員はこれまでにキャリアについて考えることはあまりなかった方が多く(キャリアセンターなどを活用している程度の場合が多い)適切なフォローが必要です。管理職などキャリアをサポートする立場の方は、チームに新入社員や若手社員が馴染めるようにサポートしつつ、日頃の声がけ・コミュニケーションや定期的な面談を実施していくことが求められます。
自身の仕事は一人でこなせるようになっており、成果が上がることでやりがいを感じ始める時期です。自身の強みを企業内で活かしていくにはどうすればよいかなど、今後のキャリア形成の方向性を模索している状況でもあります。
この時期にキャリア研修を実施することで、現状の漠然とした不安を払拭し「今後この企業で活躍していくためには、どういう方向で進めばよいか」が明確になります。モチベーションの維持・向上にも効果的です。
40代~50代のビジネスパーソンは、これまでやってきたことが専門スキルとして確立しているため、自身の強みを理解した上で安定的に発揮し、組織にとってプラスになる働き方ができるようになります。一方で、キャリアの停滞(キャリアプラトー)が起こり、スキル向上やモチベーションの維持が難しくなる時期でもあります。
成人前期と同じく、本人にはキャリア研修を受講してもらいます。その上で、管理職などマネジメントする立場の方から「育成」や「新たなプロジェクトのリーダー」など、新しい役割に立ってもらうことを促すことも効果的です。組織内の繋がりで活躍の場を与えることによって、仕事へのやりがいを感じてもらいやすくなります。
また、40代~50代のビジネスパーソンには、「今までの自身のスキルを部下に教える・残す」ということも役割として求められます。キャリア研修と合わせてナレッジマネジメント研修や、管理職向け 部下のキャリア形成支援研修についても実施する企業様もいらっしゃいます。
企業における存在意義が見つけられず、モチベーションが低下する場合や、年下の上司に従わなければならないなど支援が必要となる時期です。シニア層向けの研修を実施し、これまでのスキルやできることを見つめ直した上で「今の職場で活かしていくためにはどうすれば良いか」を考えてもらいます。
支援する立場の管理職などは、年上の部下を扱うことになりますのでスキルや考え方を理解した上で、ノウハウを活かしチームの支援をしてもらえるように促すことが良いでしょう。
リスキルのキャリア研修には次のような特徴があります。
上記で取り上げた通り、キャリア研修は受講される方それぞれの階層に合ったプログラムを実施することが推奨されます。
リスキルのキャリア研修では、以下のように幅広い選択肢からお選びいただけます。(以下は一例です)
年代別 | 該当研修 | 研修説明 |
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若手社員向け(新入社員~20代前半) | キャリアデザイン研修 若手社員編 | 若手社員が自身の成長や会社・社会への貢献を目指しながら、今後どのようなキャリアを築いていくのかを主体的に考えていきます。 |
中堅社員向け(20代後半~30代) | キャリアデザイン研修 中堅社員編 | 中堅社員が5年後・10年後の目指すべき姿をイメージして成長し続けることの重要性を認識できるようになる研修です。 |
ミドル・シニア向け(40代・50代・60代~) | ミドル・シニア層活躍研修 | これまでの働き方を振り返り、培ったスキルを引き継ぐことの大切さを知ることで、組織の中で求められている立場・自分らしく貢献できる職務に気づく研修です。定年後のキャリアデザインについても考える研修を用意しています。(40代~50代、60代以降で研修を分けることも可能です。) |
これまでの働き方を振り返り、培ったスキルを引き継ぐことの大切さを知ることで、組織の中で求められている立場・自分らしく貢献できる職務に気づく研修です。定年後のキャリアデザインについても考える研修を用意しています。(40代~50代、60代以降で研修を分けることも可能です。)
キャリアデザインは「この先」も重要ですが「今」の状態を立て直すための考え方でもあります。そのため、企業様の目的やニーズ、課題に合わせたキャリア研修をご提供することが可能です。
例えば、仕事への意欲が落ちた50代のローパフォーマーや、セカンドキャリアへの転進を考える方を支援するための研修、女性社員向けの研修も用意されています(女性はライフイベントが多く、キャリアについてより考えてもらいたい場合が多いため)お気軽にお問い合わせください。
リスキルのキャリア研修では、自身のこれまでの仕事やできることを棚卸しするワーク、企業から求められている役割を確認するワーク、それらを総合して、これから強化していきたい要素を確認するワークなど、ワークを通して実践的に学ぶことができます。キャリア研修の目的の一つは「今までの自身を振り返ること」であり、それを土台として「これからの方針を見据えること」でもあります。
目的に沿って手を動かしたりグループワークで同じ階層・世代の方と意見を交わすことで、「これからこの企業・組織でもっとがんばっていこう」という気持ちにしてもらう効果もあります。
次のカリキュラムはキャリア研修に属するキャリアデザイン研修 若手社員編【主体的な行動を生む】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。
01キャリアデザインとは
キャリアデザインの重要性を理解する
02Will:やりたいこと
自分が過去何にモチベーションを持っていたかを振り返り、Will(やりたいこと)を洗い出す
03Can:できること
これまでの経験や業務内容から、あなたが現状「できること」を洗い出す
04Must:やるべきこと
組織や周囲から求められている役割、やるべきことについて考える
LAST目標を設定する
具体的な目標設定の手法を確認する
研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想をいただいております。
はい、ございます。リスキルのキャリア研修では、今までの振り返りや目指す姿を再確認し、今後の道筋を立てていく(=キャリアデザイン)ワークを各所に用意しています。自身の考え方、目指していくために必要な能力など、今後のやるべき事が明確になることで前向きに働けることを目的としています。
また、ご希望や目的に応じてグループワークを多めに取り入れるなどカリキュラムを調整いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
キャリア研修を受けることによる効果は以下の通りです。
-キャリアデザインを行い、 今までの自身を振り返ることで、「自分にできること」「経験した成功体験」を再認識し、モチベーションが高まる
- 企業から求められる役割を理解し、その役割が果たせているかを把握することで今後強化していくべきスキルや要素を理解できる
- 業務への意識が変わり、目的意識を持って自発的に考え行動する社員が増える
- 具体的なキャリアデザインについて考えることで、今やるべきことを明確にできる
これらはあくまでも一部ですが、キャリア研修を実施することで忙しい日々の中に振り返りの時間を設け、明日からより加速度を増して仕事に取り組める効果があります。キャリアデザインについて考える時間を企業側で確保してあげることが研修を実施するもう一つの目的とも言えるのです。各研修・各ワークすべて目的があるため、退屈や無駄な時間となることがなく、能動的に学べる研修です。
はい。可能です。年代毎にキャリアの課題は異なるため、企業が各年代に求めるゴールと本人の考えのすり合せを行いつつ、各企業に合わせたワークを行っております。具体的には以下の通りです。
導入期(新入社員~20代前半向け)
成人前期(20代後半~30代向け)
成人後期(40代~50代向け)
シニア社員(60代~向け)
なお、成人後期(40代~50代向け)とシニア社員(60代~向け)を合わせて実施することもできます。お気軽にご相談ください。
はい、可能です。リスキルのキャリア研修は、対面・オンライン・対面とオンライン同時のハイブリッド式からお選びいただくことができます。お気軽にお問合せください。
はい、ございます。キャリアデザインを考える研修の枠組みではなく、内容としては女性活躍推進のテーマとなります。研修プログラムの内容としては対象者ごとに2つに分かれます。
■管理職向けのもの
管理職などの上司が、女性社員にもっと活躍してもらうためにできることを考える研修プログラムです。女性のキャリアはライフイベント(結婚、出産、介護など)に左右されることが多く、男性の協力が増えているものの現状は女性主体で動いているという状況です。働き方にとらわれず女性のキャリア形成を支援していく内容となります。
キャリアデザインを行うことは、どの階層にとっても有意義なものですが、女性にフォーカスを絞って行うことで女、管理職の皆様に性活躍推進についても考えてもらえる研修を実施することができます。ぜひお問合せください。
代表的な研修プログラム:管理職向け 女性活躍推進研修
■女性社員向けのもの
研修を受ける方を女性社員に限定して実施する研修プログラムです。こちらは女性社員向けに作られたものです。キャリア形成について考えることや昇進・昇格をすること、役職につくことの動機づけを行います。
代表的な研修プログラム:若手女性社員向け キャリア構築・モチベーションアップ研修
現状、キャリア研修については日本語のみでご提供しております。ご希望に添えず申し訳ございません。
リスキルのキャリア研修は、繰り返し様々な企業様に実施いただいています。
自律的な人材を育成するにあたり、その教育を実施できる人員もなかなかおらず、結果として自社内で学習を行うことが難しい分野となっています。体系立てたカリキュラムで学習が出来るキャリア研修は企業の方から多数の喜びの声を頂戴しています。
リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています
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