コーポレートガバナンス研修【本質と機関設計を習得】

経営層・管理職としてガバナンス体制を構築する

本研修は、企業経営におけるコーポレートガバナンスの本質と、それを支える仕組みを理解するための内容です。会社の機関設計やコーポレートガバナンスコード、内部統制の構築と運用について学習します。適切な意思決定と企業価値の向上に貢献するための、実践的な知識と意識を習得できる内容です。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

コーポレートガバナンス研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:101718   更新日:

コーポレートガバナンス研修の目的

本研修は、コーポレートガバナンスの本質を理解し、実効性の高い内部統制システムとガバナンス文化を組織に浸透させることが狙いです。

本研修の対象

管理職 経営層

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

幹部・管理職

コーポレートガバナンス研修を実施すると

  1. コーポレートガバナンスの定義や企業経営における重要性を理解できます
  2. 会社法に基づく機関設計の選択肢と各機関の役割を明確に確認できます
  3. 内部統制の構築・運用における管理職の具体的な役割を習得できます

リスキル コーポレートガバナンス研修の概要

本研修では、コーポレートガバナンスを正しく理解し、企業価値の向上と不祥事防止を両立させるための仕組みを構築するスキルを習得します。コーポレートガバナンスとは、企業の適切な運営と監督を行うための体制であり、透明性の確保や説明責任、監督、内部統制の強化が具体的な行動として求められます。

まず、会社の機関設計の基本を学び、取締役会や監査役、社外取締役の役割を確認します。次に、コーポレートガバナンスコードの5つの基本原則と、報告書の作成など実務への適用方法を習得します。

さらに、内部統制の4つの目的と6つの基本的要素、そして現場の管理職が果たすべき具体的な役割を理解します。そして、心理的安全性を考慮に入れたガバナンス文化の醸成に必要なリーダーシップを学びます。この研修は、適切なガバナンス体制を組織に浸透させたいと思っている経営層や幹部・管理職の企業様におすすめの内容です。

本研修 3つの特徴

1. コーポレートガバナンスの定義や重要性を理解する

基礎的な知識や、歴史的背景を把握します。また、ガバナンス不全がもたらした危機をケーススタディで学びます。

2. 会社法に基づく機関設計の選択肢と各機関の役割を明確に確認する

自社の機関設計の課題抽出や実効性の高い取締役会運営をめざします。

3. 内部統制の構築・運用における管理職の具体的な役割を習得する

4つの目的と6つの基本的要素、そして現場で実践すべき行動を学びます。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

コーポレートガバナンス研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、企業ごとのカスタマイズにも対応しています。別途料金もかかりませんので、安心してご相談ください。

1. コーポレートガバナンスとは 【ゴール】コーポレートガバナンスの本質と企業経営における重要性を理解する
  • 【オープニングワーク】ガバナンスのイメージ共有
  • コーポレートガバナンスの定義と重要性 [コーポレートガバナンスとは何か/なぜコーポレートガバナンスが重要なのか]
  • コーポレートガバナンスの歴史的背景 [グローバルスタンダードとしてのガバナンス/日本におけるガバナンス改革の流れ]
  • コーポレートガバナンスの具体的行動 [改めて本質/透明性の確保(ディスクロージャー)/説明責任(アカウンタビリティ)/監督/内部統制]
  • 【ケーススタディ】ガバナンス不全がもたらした危機
2. 会社の機関設計の基本 【ゴール】各機関の役割と責任を確認する
  • 会社法における機関設計の選択肢 [機関設計の基本パターン/上場企業に求められる機関設計]
  • 【ワーク】メリット・デメリットを考えてみる
  • 取締役会の役割と責任 [取締役会の法的な役割/日本企業の取締役会が抱えがちな課題/実効性の高い取締役会の運営]
  • 監査役・監査委員会の機能 [監査役の権限と職務/監査等委員会・監査委員会の特徴/監査の実効性を高めるポイント]
  • 社外取締役の役割と期待 [社外取締役に求められる要件/社外取締役の具体的な役割]
  • 執行役員制度の活用 [執行役員制度のメリット/執行役員制度運用のポイント]
  • 【ワーク】自社の機関設計の確認と課題抽出
3. コーポレートガバナンスコードの理解 【ゴール】コードの5つの基本原則と実務への適用方法を習得する
  • コーポレートガバナンスコードとは [コード策定の背景と目的/コンプライ・オア・エクスプレインの原則/コーポレートガバナンス報告書の例]
  • 5つの基本原則の理解 [原則1:株主の権利・平等性の確保/原則2:株主以外のステークホルダーとの適切な協働/原則3:適切な情報開示と透明性の確保/原則4:取締役会等の責務/原則5:株主との対話]
  • 【ワーク】少数株主の不利益
  • コードの実務への適用 [コーポレートガバナンス報告書の作成/継続的な改善のサイクル]
  • 【ワーク】ガバナンスコードにおける自部署の対応
4. 内部統制の理解 【ゴール】内部統制システムの構築と運用における管理職の役割を習得する
  • 内部統制の基本概念 [内部統制とは何か]
  • 内部統制の4つの目的 [4つの目的/各目的の重要性]
  • 内部統制の6つの基本的要素 [統制環境/リスクの評価と対応/統制活動/情報と伝達/モニタリング/ITへの対応]
  • 現場の管理職が果たすべき役割 [日常的な統制活動の実施/リスク管理の実践/報告と情報伝達]
  • 内部統制の不備と是正 [内部統制の不備とは/不備の発見と報告/継続的改善の実施]
  • 【ケーススタディ】内部統制の不備による不正事例
5. ガバナンス文化の醸成 【ゴール】組織全体にガバナンス意識を浸透させるリーダーシップを発揮する
  • ガバナンス文化とは [文化としてのガバナンス/ガバナンス文化醸成の重要性]
  • 浸透させたい文化組織文化 [透明性の実践/説明責任の徹底/誠実性の体現]
  • 心理的安全性とガバナンスの相関 [心理的安全性がガバナンスに与える影響/心理的安全性を高める方法/心理的安全性と説明責任のバランス]
  • 幹部や管理職のリーダーシップ [日常的なコミュニケーション/判断に迷う場面での指導/ポジティブな事例の共有]
  • 事例:ガバナンス文化の変革に成功した企業 [事例の背景/実施した施策/成果/グループディスカッション]
  • 【ワーク】ガバナンス文化醸成のアクション

研修金額

「料金一律」の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修カスタマイズにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

コーポレートガバナンス研修参加者の必須条件

特になし

講師派遣が可能な地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

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