心理的柔軟性(ACT)強化研修【思考の質を向上させる】

感情に惑わされず価値に基づいた行動を選択する

本研修は、心理学の手法であるACT理論を学ぶ内容です。心理的柔軟性とは、感情に振り回されず目的のために動けるしなやかさを指します。研修内では、不快な感情を受け入れるアクセプタンスなど6つのプロセスを習得します。ストレスを成長の糧に変え、自身の価値観に沿った行動を選択できるようになるため、全従業員におすすめの内容です。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

心理的柔軟性_ACT_強化研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:101843   更新日:

心理的柔軟性_ACT_強化研修とは?

心理的柔軟性(Psychological Flexibility)とは、「目の前の状況に柔軟に対応しながら、自分の価値観に沿った行動をとり続ける力」のことです。単なる「ポジティブシンキング」や「メンタルの強さ」とは異なり、ネガティブな感情を排除するのではなく、それらと一緒にうまく歩んで行くスキルを指します。ACT理論などが有名であり、研修内でもそれらを含めてスキルを習得します。

心理的柔軟性_ACT_強化研修の目的

本研修は、ACTの技法を学び心理的柔軟性を高めることで、困難な状況でも価値に基づき行動できる力を養うことが狙いです。

本研修の対象

新入社員 若手社員 中堅社員 管理職

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

全従業員

心理的柔軟性_ACT_強化研修を実施すると

  1. 不快な感情を適切に受け入れストレスへの耐性を高めます
  2. 思考と事実を切り分けて客観的な判断ができるようになります
  3. 自身の価値観を明確にして目指すべき方向へ進み続けます

リスキル 心理的柔軟性_ACT_強化研修の概要

本研修では、心理的柔軟性を高めるための手法であるACTを習得します。心理的柔軟性とは、不快な思考や感情を排除しようとするのではなく、それらを抱えながらも自分にとって価値のある行動を選択できる能力のことです。

感情を回避せず受け入れるアクセプタンスや、思考を客観的に捉える脱フュージョンの技法を学び、今この瞬間に集中するマインドフルネスを実践します。自身の仕事における真の価値を定義したうえで、具体的な目標に向けて一歩踏み出すための行動計画を策定します。

しなやかな思考を養いパフォーマンスを向上させたいと思っている企業様におすすめの内容です。

本研修 3つの特徴

1. 不快な感情を適切に受け入れストレスへの耐性を高める

感情を無理に抑え込むのではなく、あるがままに受け入れるアクセプタンスの技法を実践的に習得します。

2. 思考と事実を切り分けて客観的な判断をする

思考に振り回される「フュージョン」の状態から抜け出し、冷静に状況を観察するための視点を養います。

3. 自身の価値観を明確にして目指すべき方向へ進み続ける

自分にとって本当に大切な価値を再定義し、困難があっても目標に向かって行動を継続する力を身に付けます。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

心理的柔軟性_ACT_強化研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、企業ごとのカスタマイズにも対応しています。別途料金もかかりませんので、安心してご相談ください。

1. 心理的柔軟性とACTの全体像 【ゴール】心理的柔軟性の概念とACTの6つのコアプロセスを理解する
  • 【オープニングワーク】ストレス対処法の共有
  • 心理的柔軟性とは [心理的柔軟性の概要/心理的柔軟性が低い状態の特徴/心理的柔軟性が高い状態の特徴]
  • なぜ今、企業で心理的柔軟性が求められるのか [VUCA時代への対応/メンタルヘルス対策としての有効性/パフォーマンス向上への貢献]
  • ストレス耐性・レジリエンスとの違い [ストレス耐性との違い/レジリエンスとの違い]
  • ACTの特徴 [ACTの基本的な考え方/従来の認知行動療法との違い]
  • ACTの6つのコアプロセス概観 [6つのコアプロセスの全体像/各プロセスの簡単な説明/プロセス間の相互作用]
  • 【ケーススタディ】心理的柔軟性の高い対応と低い対応
2. アクセプタンス 【ゴール】不快な感情や状況を回避せず受け入れる姿勢を身に付ける
  • アクセプタンスとは何か
  • 「不快感をなくす」という発想の限界 [不快感の排除がもたらす逆説/感情のコントロールが難しい理由]
  • 回避行動がパフォーマンスを下げるメカニズム [回避のサイクル/機会損失と成長の停滞/チームや組織への影響]
  • 受容とは我慢ではない [アクセプタンスの正しい理解/我慢・諦めとの違い]
  • アクセプタンスの実践方法 [アクセプタンスの基本ステップ/拡張のテクニック]
  • 【ワーク】避けてきた感情・状況の棚卸し
  • 【ワーク】アクセプタンスを実践する
3. 脱フュージョン 【ゴール】思考と事実を切り分け、思考に縛られない視点を獲得する
  • 人は思考を事実だと誤認する [認知的フュージョンとは/日常的に起こるフュージョンの例/フュージョンが引き起こす問題]
  • ネガティブ思考が行動を縛る仕組み [思考が行動を制限するプロセス/自己批判的思考の影響/思考の妥当性検証の限界]
  • 脱フュージョンの基本技法 [脱フュージョンとは/基本技法1:「私は○○だと思考している」と言い換える/基本技法2:思考にラベルを貼る/基本技法3:思考を視覚化する/基本技法4:思考に感謝する]
  • 仕事で使えるセルフトークの再設計 [セルフトークを再設計するステップ/状況別の脱フュージョン実践例/「べき思考」との付き合い方]
  • 具体事例
  • 【ワーク】思考を書き換えない練習
4. マインドフルネスと文脈としての自己 【ゴール】今この瞬間に注意を向け、観察者としての自己を体験する
  • 「今ここ」に注意を向ける意味 [マインドフルネスとは/マインドフルネスの特徴/自動操縦モードの問題]
  • 今この瞬間との接触 [今ここにいることの利点/五感を使った気づき]
  • 思考や感情を観察する視点としての自己 [文脈としての自己とは/「内容としての自己」との違い/観察者の視点がもたらす自由]
  • 「私は◯◯だ」という自己定義の影響 [固定的な自己定義の問題点/役割との同一化/柔軟な自己認識へ]
  • 【ワーク】観察者の視点を体験する
5. 価値の明確化 【ゴール】自分にとって本当に大切な仕事の価値を明確にする
  • 価値とは何か [価値とは/価値と目標の違い/なぜ価値が重要なのか]
  • 仕事における「自分にとって大事なこと」 [仕事の価値の例/価値は正解がない/価値の階層]
  • 役割・評価と価値を切り分ける [役割に縛られない/評価に左右されない/報酬と価値の関係]
  • 真の価値を見つける [「べき」と「したい」の区別/価値を見つける質問/回避としての価値に注意]
  • 価値に沿った生き方 [価値に沿った行動のチェック/小さな行動から始める/価値の対立への対処]
  • 【ワーク】自分の仕事の価値を定義する
6. コミットメント行動 【ゴール】価値に基づく行動計画を立案し実践に移す
  • 感情や思考があっても動ける状態をつくる [コミットメント行動とは/コミットメントの意味/意図と行動のギャップ]
  • 小さな行動設計の重要性 [大きな目標の落とし穴/スモールステップの力/「明日できる行動」に落とし込む]
  • 効果的な目標設定 [SMART目標の設定/価値と目標の関連づけ/小さなステップに分解する]
  • 障害への対処 [予測される障害の特定/障害への対処戦略/失敗からの回復]
  • 行動の実行と継続 [今すぐ始める/進捗の記録と振り返り/柔軟性を持つ]
  • コミットメント行動の実践
  • 個人アクションプラン作成

研修金額

「料金一律」の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修カスタマイズにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

心理的柔軟性_ACT_強化研修参加者の必須条件

特になし

講師派遣が可能な地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

心理的柔軟性_ACT_強化研修のよくあるご質問

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