MVV策定研修【ミッション・ビジョン・バリューを作成する】

組織の存在意義と行動指針を明確化する

本研修では、組織の根幹となるMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の策定と浸透プロセスを体系的に学ぶものです。 経営戦略や組織マネジメントにおけるMVVの役割を深く理解し、策定後の形骸化を防ぎ、組織全体で一貫した行動を生み出す基盤を確立できます。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

MVV策定研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:101601   更新日:

MVV策定研修の目的

本研修は、MVVの役割と策定プロセスを理解し、組織の存在意義と理想の姿を一貫性をもって言語化することが狙いです。

本研修の対象

管理職

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

経営層・管理職

MVV策定研修を実施すると

  1. MVVの役割と経営戦略における重要性を理解できます
  2. 優れたミッション・ビジョン・バリューの要件を習得できます
  3. MVVを整合させ日常業務へ浸透させる方法を把握できます

リスキル MVV策定研修の概要

本研修では、組織の根幹となるMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の策定を通じて、経営戦略の実現と組織マネジメントへの活用を目指します。MVVとは、組織の「なぜ存在するのか(ミッション)」、「どこを目指すのか(ビジョン)」、「どのように行動するか(バリュー)」を示す3つの要素の連動構造です

最初に、組織の存在意義を問うミッション策定のステップを、自社の歴史や強みから言語化するワークを通じて学びます。次に、挑戦的でワクワクさせる理想の姿を描くビジョンの条件や時間軸設定、バックキャスティング思考を用いた構築手法を実践します。組織行動を支えるバリューを定義し、MVV全体に一貫性があるかを検証します。

最後に、作成したMVVを形骸化させず、評価制度や採用などの日常業務に落とし込み、理解・共感・行動へと浸透させるプロセスを理解します。組織マネジメントに活かすスキルを身に付けさせたいと思っている企業様におすすめの内容です。

本研修 3つの特徴

1. MVVの役割と経営戦略における重要性を理解する

MVVの定義と3つの要素の連動構造を学び、経営戦略や組織マネジメントにおけるMVVの役割を確認します。

2. 優れたミッション・ビジョン・バリューの要件を習得する

組織の存在意義を言語化するミッションや、理想像を描くビジョンの策定ステップと、優れたMVVの要件を習得します。

3. MVVを整合させ日常業務へ浸透させる方法を把握する

策定したMVVに矛盾がないかを確認し、日常の評価制度や採用、会議に接続して形骸化を防ぐ浸透プロセスを理解します。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

MVV策定研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、企業ごとのカスタマイズにも対応しています。別途料金もかかりませんので、安心してご相談ください。

1. MVVの全体像を理解する 【ゴール】MVVの役割と全体構造を理解する
  • 【オープニングワーク】価値観
  • MVVとは何か [MVVの定義/3つの要素の連動構造]
  • なぜ今MVVが重要なのか [経営戦略における役割/組織マネジメントにおける効果/ステークホルダーとの関係構築/環境変化への対応]
  • MVV策定の全体プロセス [策定の基本ステップ/策定における重要ポイント]
  • 企業事例 [スターバックス/ソフトバンク/MVV浸透が失敗した企業/成功と失敗の分かれ目]
  • 【ケーススタディ】MVVによる意思決定の違い
2. ミッション(Mission)を考える 【ゴール】組織の存在意義を言語化する考え方を理解する
  • ミッションとは「なぜ存在するのか」 [ミッションの本質/ミッションとビジョンの違い/ミッションが果たす役割]
  • 優れたミッションの要件 [シンプルで覚えやすい/社会的意義が明確/独自性がある/時代を超えて有効]
  • ミッションの事例
  • ミッション策定のステップ [ステップ1:自社歴史、強みと特徴の整理/ステップ2:社会における役割の明確化/ステップ3:言語化とブラッシュアップ]
  • 【ワーク】ミッションを言葉にしてみる
3. ビジョン(Vision)を描く 【ゴール】中長期的な理想の姿を描く力を身に付ける
  • ビジョンとは「どこを目指すのか」 [ビジョンの本質的な意味/ビジョンとミッションの違い]
  • 優れたビジョンの条件 [明確でイメージしやすい/挑戦的だが実現可能/ワクワクさせる魅力/測定可能性がある]
  • ビジョンの時間軸設定 [短期ビジョン/中期ビジョン/長期ビジョン/自社に適した時間軸の選び方]
  • ビジョン策定のアプローチ [バックキャスティング思考/ステークホルダー視点/競合分析と差別化]
  • 具体と抽象の往復によるビジョン構築手法 [具体から入る/抽象化して言語化する/往復を繰り返す]
  • 企業事例
  • 【ワーク】ビジョンの策定
4. バリュー(Value)を定義する 【ゴール】組織行動を支える価値観を明確にする
  • バリューとは「どのように行動するか」 [バリューの定義と役割/バリューとミッション・ビジョンの関係]
  • 行動指針との違いと関係性 [バリューの位置づけ/行動指針の位置づけ/両者を連動させる]
  • 良いバリューの条件 [具体性:行動をイメージできるか/一貫性:MVV全体と矛盾していないか/再現性:誰もが実践できるか]
  • 企業事例 [リクルートのバリュー/サイバーエージェントのバリュー/優れたバリューの共通点]
  • 【ワーク】大切にしたい行動原則を抽出する
5. MVVの整合と体系化 【ゴール】Mission・Vision・Valueを一貫したメッセージにまとめる
  • MVVの整合性チェック [WHY-WHERE-HOWの整合/矛盾のチェック/強化し合う関係]
  • 言葉づくりのプロセス [発散:多様な意見を集める/収束:本質を見極める/検証:実効性を確かめる]
  • ストーリーとして語れるMVV構築 [ストーリーの力/共感を生む表現/誰もが語れる]
6. MVVの実践と浸透 【ゴール】MVVを日常業務に結びつけて浸透させる方法を理解する
  • 運用の重要性 [作成と浸透の比重/形骸化する理由/継続的な取り組み]
  • 浸透プロセス:理解→共感→行動への落とし込み [第1段階:理解(知る)/第2段階:共感(信じる)/第3段階:行動(実践する)]
  • 日常業務との接続 [評価制度への組み込み/会議での活用/採用への組み込み/教育・研修への組み込み]
  • 【ワーク】仮のMVVを統合する

研修金額

「料金一律」の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修カスタマイズにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

MVV策定研修参加者の必須条件

特になし

講師派遣が可能な地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

MVV策定研修のよくあるご質問

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