新入社員・若手のメンターになる先輩社員にメンターとしての自覚と行動を植えつける
メンター研修では、「メンタリング」と「後輩の面倒を見ること」の違いを知り、メンター制度を用いて適切に後輩社員を育成できるようになることを目指します。
実際の指導方法だけでなく、メンター制度の導入準備までワークを交えて身につけることにより、メンティのみならずメンター側の成長も促します。
研修コード:100019
メンター研修とは、新入社員・若手社員の育成を目的としたメンター制度の導入と運用を、より効果の高いものにするための研修です。
メンティとなる新入社員の職能開発やキャリア形成を支援するために、先輩社員がメンターとして仕事上の秘訣を教えたり、コーチしたり、ロールモデルとなったり、重要な人物への紹介役を果たすなど、職場でメンター自身が体得した知識と生き方を活用して支援を行うことがメンター制度の根幹となります。
適切な導入と運用がなされればメンティの成長はもちろん、メンターのキャリア的成長を促すことができます。
メンター研修では先輩社員としてどう新入社員に寄り添うべきか、どう精神的にフォローしていくかを理解していきます。
先輩社員にメンタリングにおいて意識するべき行動や考え方を身につけてもらい、若手社員のサポート体制を作ることで離職率の低下や新入社員のストレスマネジメントが実現できます。また、メンター自身も成長できる方法論を学びます。
本研修は、メンター制度によって人材を育成し、新入社員のキャリア形成支援について具体的な知識や模範的な行動を身につけることを目的としています。
まずは、混同しやすい「メンタリング」と「後輩の面倒を見ること」について、違いをはっきり把握し、制度導入の意義を理解していきます。続いて、実際のメンタリングをより効果の高いものにするために必要な知識やスキルを学び、メンティの各段階に合わせた支援方法を身につけます。
また、実際のメンター制度導入に向けた準備と想定される対応を、ワークとロールプレイの実践を通して身につけていきます。メンティの成長だけでなく、メンター側の成長にもつながる研修です。
メンターの必要性と役割を理解し、実施にあたっての心構えを身につけながら、新人育成の効果的な計画を立てることができるようになります。
実際のメンタリング場面において、それぞれの段階でどのような目標を設定し、どのようなフィードバックとアドバイスを行うべきかを、メンターの判断で選択できるようになります。
メンティの育成に用いるさまざまな手法の実践を通じて、メンターが自分自身の能力向上も実現できます。
6時間 (変更が可能です)
下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。
1. メンターの仕組みの理解 | 【ゴール】メンターとメンティーを設定する意義を理解する |
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2. よいメンターになるための基本条件 | 【ゴール】効果が上がるメンタリングに必要な、メンターの基本条件を理解する |
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3. メンティの課題解決 | 【ゴール】タイプや段階ごとにメンティの課題に対するメンターの役割を理解する |
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4. メンターとしての動き方 | 【ゴール】実際のメンタリングの流れを理解する |
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5. メンタリング実践 | 【ゴール】実際のメンタリングの流れを実践する |
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アレンジ無料の明瞭価格で一社研修を実施することができます。研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。
新入社員以外の方を想定していますが、次年度にメンターを担当する予定の若手社員の方もご参加いただけます
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