ミドルアップダウンマネジメント研修【方針実行を橋渡しする】

組織の上下をつなぎ、方針の実効性を高める

本研修は、管理職に求められる「橋渡しの役割」を習得し、組織の成果を最大化するためのマネジメントスキルを学ぶ講座です。 経営層の意図を正確に理解し、現場に伝わるよう「翻訳」するスキルと、現場の意見を経営層に「巻き上げる」具体的な技術を習得します。 方針の実効性が高まり、問題の早期発見・解決が進むため、組織全体の一体感と成長を促進したい管理職におすすめです。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

ミドルアップダウンマネジメント研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:101754   更新日:

ミドルアップダウンマネジメント研修の目的

本研修は、管理職が持つべき翻訳機能、巻き上げ機能、接続機能の3つの役割を習得し、上下双方向の情報循環を円滑にすることが狙いです。

本研修の対象

管理職

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

管理職

ミドルアップダウンマネジメント研修を実施すると

  1. 管理職に求められる3つの橋渡しの役割を理解できます
  2. 経営層の方針の本質を誤解なく捉える力を身に付けます
  3. 経営言語を現場の言葉に変換する具体的な技術を習得できます

リスキル ミドルアップダウンマネジメント研修の概要

本研修では、ミドルアップダウンマネジメントの全体像と、管理職が組織の上下を円滑につなぐ「橋渡し」の役割について深く学びます。橋渡しの役割には、「翻訳機能」「巻き上げ機能」「接続機能」の3つがあり、これらを理解することで方針展開の失敗パターン(そのまま転送型、要約しすぎ型など)を防ぎます。

まず、上位方針を正確に受け取るため、背景・目的、ゴール、制約条件のフレームで読み解く力を養います。次に、経営視点から現場視点へ、抽象から具体へ、結果から過程へと変換する「翻訳」スキルを習得し、現場の行動を引き出します。

現場から自発的に意見が出る環境設計(心理的安全性×仕組み)や、現場の声を経営層へ届ける際の「経営視点での翻訳」技術を演習を通じて実践します。組織の一体感を高め、人材の成長スピードを上げる双方向の情報循環スキルを身に付けさせたいと思っている企業様におすすめの内容です。

本研修 3つの特徴

1. 管理職に求められる3つの橋渡しの役割を理解する

管理職が果たすべき翻訳機能、巻き上げ機能、接続機能の全体像を理解します。方針展開の失敗事例から学ぶケーススタディも行います。

2. 経営層の方針の本質を誤解なく捉える力を身に付ける

方針理解の精度を高めるため、背景・目的・ゴール・制約条件のフレームワークを使い、"わかったつもり"を防ぐチェックポイントを習得します。

3. 経営言語を現場の言葉に変換する具体的な技術を習得する

経営視点を現場の「自分ごと」にする技術や、抽象的な内容を具体化するレベル、結果から過程へ落とし込む手法を学びます。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

ミドルアップダウンマネジメント研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、企業ごとのカスタマイズにも対応しています。別途料金もかかりませんので、安心してご相談ください。

1. ミドルアップダウンマネジメントの全体像 【ゴール】管理職の3つの役割を理解する
  • 【オープニングワーク】橋渡しの課題
  • ミドルアップダウンマネジメントとは何か [ミドルアップダウンマネジメントの定義/なぜ今、ミドルアップダウンが重要なのか]
  • 管理職に求められる橋渡しの役割 [役割1:翻訳機能/役割2:巻き上げ機能/役割3:接続機能]
  • 【ケーススタディ】方針展開の失敗事例から学ぶ
  • 上位方針が現場に届かない典型パターン [パターン1:そのまま転送型/パターン2:要約しすぎ型/パターン3:解釈ブレ型/パターン4:熱量消失型]
  • 下位の意見が経営層に届かない典型パターン [パターン1:フィルター型/パターン2:生情報垂れ流し型/パターン3:タイミング喪失型/パターン4:解決策なし型]
  • ミドルが介在することで変わる成果 [方針の実効性が高まる/問題の早期発見・解決が進む/組織の一体感が生まれる/人材の成長スピードが上がる]
2. 上位方針を正確に受け取るスキル 【ゴール】経営層の意図を誤解なく理解し、本質を捉える力を身に付ける
  • 方針理解の精度が成果を左右する [理解から始まる/わかったつもり]
  • 方針を読み解くフレーム [背景・目的:何のために行うのか/ゴール:どこに向かうのか/制約条件:何が前提なのか]
  • 【ワーク】方針理解の深掘りシート作成
  • "わかったつもり"を防ぐチェックポイント [チェックポイント1:背景を説明できるか/チェックポイント2:キーワードを定義できるか/チェックポイント3:現場への影響を想定できるか/チェックポイント4:判断基準を持てるか]
  • 不明点を質問する力(確認・仮説提示・論点整理) [質問の3つの型]
3. 現場に伝わる"翻訳"スキル 【ゴール】経営言語を現場の言葉に変換し、行動を引き出せる
  • 翻訳の必要性 [現場に伝える際の基本/現場に伝える際のポイント]
  • 3つの変換 [変換の全体像/3つの変換の関係性]
  • 変換①:経営視点から現場視点へ [経営視点と現場視点の違いを理解する/現場の「自分ごと」にする技術/WIIFM(What's In It For Me)を意識する]
  • 【ワーク】経営視点を現場視点に変換する
  • 変換②:抽象から具体へ [抽象と具体のギャップ/具体化のレベル/「たとえば」で具体例を示す]
  • 抽象から具体への変換例
  • 変換③:結果から過程へ [なぜ過程を示す必要があるのか/マイルストーンを設定する/優先順位と順序を明確にする/想定される困難と対処法を先に伝える]
  • 3つの変換を統合する [統合的な翻訳の実践例/統合翻訳のチェックリスト]
4. 意見が自然と上がる環境設計 【ゴール】現場から自発的に意見が出る仕組みと文化を構築できる
  • 意見が出ない理由は「人」ではなく「環境」
  • 心理的安全性 × 仕組みの両面 [心理的安全性とは/仕組みとは]
  • 【ワーク】現場からの意見の収集
  • 意見を引き出す具体的な仕組みづくり [定期的な対話の場を設ける/週報や日報を活用する]
  • 意見を受け止める際の注意点 [即座に否定しない/提案者の意図を確認する/全員の意見を公平に扱う/小さな成功体験を積み重ねる]
  • 【ケーススタディ】意見が上がる組織への変革事例
5. 双方向コミュニケーションの運用 【ゴール】上下双方向の情報循環を円滑にする実践技術を習得できる
  • 双方向コミュニケーションの全体像 [情報循環の理想的な流れ/管理職が果たす触媒としての役割]
  • 【ワーク】経営層への情報共有
  • 現場の声を経営層に届ける技術 [不満ではなく課題/経営視点での翻訳/提案を添える/タイミングと優先順位の判断]
  • 【ワーク】現場の声の翻訳演習
  • 上下を繋ぐ定例的な仕組みの設計 [定期的な報告とフィードバックのサイクル/現場と経営層の直接対話の場]
  • 事例:情報循環の成功事例と失敗事例
  • 困難な状況での対応方法 [経営層と現場の意見が対立する時/現場の意見が実現できない時]
6. ミドルとしての実践行動計画 【ゴール】研修内容を自部署で実践する具体的な行動計画を策定できる
  • 【ワーク】自部署の現状確認
  • 【ワーク】研修の振り返りと行動計画

研修金額

「料金一律」の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修カスタマイズにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

ミドルアップダウンマネジメント研修参加者の必須条件

特になし

講師派遣が可能な地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

ミドルアップダウンマネジメント研修のよくあるご質問

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