内部監査実践力強化研修【リスクを特定し組織を動かす】

リスクの本質を見抜き組織改善を促す

研修は、実効的な内部監査の要件を理解し、組織の課題を解決する実践力を養うものです。リスクベースの監査計画策定から、根本原因を探る調査技法、経営層に響く改善提案まで体系的に学びます。形式的なチェックを超えて組織の価値を高める監査を実現できるため、監査品質を向上させたい企業様におすすめです。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

内部監査実践力強化研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:101852   更新日:

内部監査実践力強化研修の目的

本研修は、リスクベースの視点を持ち、組織の問題の根本原因を特定して実効性のある改善提案を行えるようになることが狙いです。

本研修の対象

中堅社員 管理職

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

内部監査担当者

内部監査実践力強化研修を実施すると

  1. リスクに基づき監査対象を絞り込み効率的な計画を策定できます
  2. なぜなぜ分析等の技法を用いて問題の根本原因を特定します
  3. 経営や現場の納得感を引き出し実効性の高い改善案を提示します

リスキル 内部監査実践力強化研修の概要

リスクベース内部監査の考え方を学び、組織に貢献するスキルを習得します。リスクベース内部監査とは、経営目標を阻害するリスクに焦点を当て、重要度の高い領域を重点的に調査する手法です。

リスクマップによる優先順位付けや、効率的な計画策定手順を学びます。なぜなぜ分析やプロセスアプローチを活用して表面的な事象から根本原因を突き止める技法を習得し、監査報告の質を向上させます。

経営層や現場に響く対話や、実効性ある改善提案書の作成を学習します。監査を形骸化させず、組織の成長を支える力を身に付けさせたいと思っている企業様におすすめの内容です。

本研修 3つの特徴

1. リスクに基づき監査対象を絞り込み効率的な計画を策定する

リスクマップを活用して重要度の高い項目を特定し、限られた時間で成果を出す監査計画を立案します。

2. なぜなぜ分析等の技法を用いて問題の根本原因を特定する

表面的な事実確認にとどまらず、プロセス視点で業務を捉えて真の課題を発見する調査技術を習得します。

3. 経営や現場の納得感を引き出し実効性の高い改善案を提示する

抽象的な指摘を避け、根本原因に基づいた具体的かつ実現可能な提案を行うことで組織の変革を促します。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

内部監査実践力強化研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、企業ごとのカスタマイズにも対応しています。別途料金もかかりませんので、安心してご相談ください。

1. 内部監査の役割再定義と監査品質 【ゴール】実効的な内部監査の要件と自社の課題を明確にする
  • 【オープニングワーク】監査における課題
  • 内部監査に求められる本来の役割 [内部監査人に期待される姿勢]
  • 【ワーク】内部監査が果たすべき3つの機能
  • 監査役・取締役が期待する内部監査水準 [経営層が知りたい情報/経営層に信頼される監査報告]
  • 形式的監査と実効的監査の違い [形式的監査の特徴/実効的監査の特徴]
  • チェックリスト監査の限界 [チェックリストのメリットとデメリット/チェックリストを超える監査]
  • 【ワーク】自社監査の現状課題整理
2. リスクベース内部監査の基礎 【ゴール】リスクの本質を理解し、監査対象を適切に絞り込む力を養う
  • リスクとは何か [リスクの定義と種類/リスクの性質を理解する]
  • リスクベース監査の考え方 [リスクベース監査の基本原則/従来型監査との違い]
  • 重要度の判断軸 [影響度の評価/発生可能性の評価/リスクマップの活用]
  • 会社として重要なリスクを見極める視点 [経営目標との連動/業界特有のリスク/組織固有の脆弱性]
  • 【ワーク】リスク洗い出しと優先順位付け
3. 監査計画への落とし込み 【ゴール】リスク評価を実行可能な監査計画に変換する手法を習得する
  • リスク評価と年間監査計画の連動 [年間監査計画の全体像/リスクベース計画策定のステップ]
  • 「全部見る」監査から「絞る」監査へ [網羅的監査の限界/重点監査のメリット/絞り込みの判断基準]
  • 監査テーマ設定の考え方 [テーマ型監査のメリット/効果的な監査テーマの例/テーマ設定のプロセス]
  • 重点監査項目の設定方法 [重点項目の選定基準/監査項目の詳細]
  • 【ケーススタディ】リスクベース監査計画の作成
4. 本質に迫る監査技法 【ゴール】表面的な確認を超え、問題の根本原因を発見する監査力を磨く
  • 表面的な事実確認から原因追及へ [表面的な監査の問題点/原因追及型監査の特徴]
  • なぜなぜ分析で根本を探る [なぜなぜ分析の進め方/なぜなぜ分析の注意点/なぜなぜ分析が有効な場面]
  • 業務プロセス視点で問題を見つける [プロセスアプローチのメリット/プロセスフロー図の活用]
  • ヒアリングで本音を引き出す [本音を引き出すコミュニケーション/ヒアリング時の注意点]
  • 【ケーススタディ】根本原因分析の実践
5. 指摘・改善提案の質を高める 【ゴール】実効性のある改善につながる指摘と提案の技術を習得する
  • 「指摘」と「是正・改善」の違い [指摘の役割と限界/是正と改善の違い]
  • 形骸化する指摘の典型例 [抽象的すぎる指摘/責任の押し付け/実現不可能な提案]
  • 実効性ある改善提案の構造 [問題の明確化/根本原因の提示/改善策の提案/期待効果の明示]
  • 経営・現場に響く指摘表現 [経営層への報告のポイント/現場への伝え方のポイント/建設的な表現の工夫]
  • 【ワーク】改善提案書の作成(時間があれば実施)
6. 監査の振り返りと研修の振り返り 【ゴール】監査業務自体を改善し続けるイメージを持つ
  • 監査後レビューの重要性 [監査後レビューの目的/レビューの実施方法]
  • 【ワーク】研修の振り返りと行動計画

研修金額

「料金一律」の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修カスタマイズにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

内部監査実践力強化研修参加者の必須条件

特になし

講師派遣が可能な地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

内部監査実践力強化研修のよくあるご質問

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関連研修情報

当ページの研修は内部監査実践力強化研修の一社研修です。その他の研修や関連研修は下記より確認ください。

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