USP研修【独自の強みにより価値を創造する】

独自の価値を統合し競合優位性を明確化する

本研修は、顧客の潜在ニーズ(インサイト)と自社の強みを統合し、独自の価値提案(USP)を設計する手法を習得します。 USPの定義から顧客インサイトの抽出、VRIO分析を用いた強みの棚卸し、USPの言語化・ブラッシュアップまで一連のプロセスを体系的に学びます。 競合他社にはない明確な優位性を確立し、マーケティング戦略を成功に導くことが期待できます。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

USP研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:101782   更新日:

USP研修の目的

本研修は、顧客インサイトと自社の強みをマッチングさせ、戦略的なUSPを構築する手法を習得することが狙いです。

本研修の対象

若手社員 中堅社員 管理職

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

マーケティング担当者

USP研修を実施すると

  1. 顧客の顕在ニーズだけでなく潜在ニーズ(インサイト)を発見できます
  2. VRIO分析やポジショニング分析で自社の強みを体系的に整理できます
  3. シンプルで具体的な言葉で競合と差別化されたUSPを表現できます

リスキル USP研修の概要

本研修では、USP(Unique Selling Proposition: 独自の売り)の定義や役割を理解し、戦略的なUSPを構築するための全プロセスを習得します。

まず、顧客インサイトの抽出手法として、顕在ニーズと潜在ニーズの違いを学び、顧客インタビューやエスノグラフィの手法を実践します。次に、VRIO分析やポジショニング分析といったフレームワークを用い、有形・無形資産を含めた自社の強みを体系的に棚卸しします。

そして、顧客価値と自社の強みをマッチングマトリクスで統合し、USPの独自性・持続可能性を検証します。最終的に、シンプルさ、具体性、ベネフィット訴求などの原則に基づきUSPを言語化・ブラッシュアップする技術を習得するため、競合優位性を明確化したい企業様におすすめの内容です。

本研修 3つの特徴

1. 顧客の顕在ニーズだけでなく潜在ニーズ(インサイト)を発見する

顕在ニーズだけでなく、顧客の深層心理にある潜在ニーズを、5 Whysや行動観察を通じて発見する手法を習得できます。

2. VRIO分析やポジショニング分析で自社の強みを体系的に整理する

資源を判断するVRIO分析やポジショニング分析といったフレームワークを用いて、競合優位性を体系的に特定します。

3. シンプルで具体的な言葉で競合と差別化されたUSPを表現する

シンプルさやベネフィット訴求など表現の原則に基づき、フォーミュラやメタファーを活用し、効果的にUSPを表現します。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

USP研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、企業ごとのカスタマイズにも対応しています。別途料金もかかりませんので、安心してご相談ください。

1. USPの基本理解 【ゴール】USPの定義・役割・構成要素を理解し、自社に必要な理由を説明できる
  • 【オープニングワーク】印象に残るキャッチフレーズ
  • USPとは何か [USPの定義/なぜ今USPが重要なのか]
  • USPと関連概念の違い [USPとブランドアイデンティティの違い/USPとベネフィットの違い/USPとキャッチコピーの違い]
  • 効果的なUSPの条件 [明確で理解しやすい/顧客にとって価値がある/実証可能で信頼できる]
  • 【ケーススタディ】成功したUSPの事例
  • 【ワーク】キャッチコピーとUSP
2. 顧客インサイトの抽出 【ゴール】顧客の潜在ニーズを発見する手法を習得し、深層心理を分析できる
  • 顧客インサイトとは [顕在ニーズと潜在ニーズの違い/インサイトの定義/潜在ニーズなんしインサイトへのアプローチ]
  • 顧客インサイトを発見するために
  • 顧客インタビュー [引き出すインタビュー/5 Whys]
  • 行動観察(エスノグラフィ) [観察による発見/注目したい点]
  • ソーシャルリスニング
  • 事例:インサイトからのUSP構築 [Airbnbの事例/M&M’sの事例]
  • 【ワーク】顧客インサイトを考える
3. 自社の強みの棚卸し 【ゴール】自社のリソース・能力を体系的に整理し、競合優位性を特定できる
  • なぜ自社の強みを棚卸しするのか [自社の強みを考える意味/棚卸しの重要性]
  • 自社の強みを発見するフレームワーク [資源を判断するVRIO分析/ポジショニング分析]
  • 強みの例 [有形資産の棚卸し/無形資産の棚卸し/組織能力の棚卸し]
  • 事例:強みを活かしたUSP構築 [サウスウエスト航空の事例/Zapposの事例]
  • 【ワーク】自社の強みマップを作成する
4. USPの設計プロセス 【ゴール】顧客価値と自社強みを統合し、戦略的なUSPを構築する手法を習得する
  • USP設計の全体像 [USP設計の基本ステップ]
  • 顧客インサイトと自社の強みをマッチングする [マッチングマトリクスの活用/活用の例]
  • USPの独自性を検証する [独自性の客観視/3つの視点/競合反応の予測/ユニークネステスト]
  • 実現可能性と持続可能性の確認 [実現可能性のチェックポイント/持続可能性の評価]
  • 事例:USP設計プロセスの実例 [Slackの事例/Teslaの事例]
  • 【ワーク】USPの設計
5. USPの言語化・ブラッシュアップ 【ゴール】顧客に刺さる言葉でUSPを表現し、磨き上げる技術を習得する
  • USPの言語化の重要性 [言語化の3つの目的]
  • 効果的なUSP表現の原則 [シンプルさ(Simple)/具体性(Specific)/ベネフィット訴求(Benefit-focused)/差別化の明確化(Differentiated)/感情への訴求(Emotional)]
  • USP言語化のテクニック [フォーミュラ(定型文)の活用/メタファー(比喩)の活用/ストーリーテリングの要素]
  • ブラッシュアップのプロセス [複数案の作成と比較/社内外でのテスト/削ぎ落としの技術]
  • よくある落とし穴と改善方法 [落とし穴1:自己満足な表現/落とし穴2:競合と同じ表現/落とし穴3:詰め込みすぎ]
  • 【ワーク】USPの言語化とブラッシュアップ
  • 【ワーク】研修の振り返り

研修金額

「料金一律」の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修カスタマイズにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

USP研修参加者の必須条件

特になし

講師派遣が可能な地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

USP研修のよくあるご質問

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