一部の研修を除き、スクリーンへのPPTスライド投影ではなく、手元などで利用できる「Wordベースのテキスト」にて実施しております。
教育に関する研究をベースとし、受講者の理解度と研修後の記憶の定着度(ひいては行動変容の実現性)を高めるためです。
Delgado, P., et al. (2018). Don't throw away your printed books: A meta-analysis on the effects of reading media on reading comprehension. Educational Research Review.
・紙媒体は、デジタル媒体よりも読解力の成果が優れている
・小説などは影響がなかったが、教科書、ビジネス文書、説明文など理解が求められるものは紙媒体が有利(情報の空間的な位置関係が手掛かりになっていると考察されており、スクリーン閲覧であってもPPT型よりもWord型の方が効果的だと予想される)
Clinton, V. (2019). Reading from paper compared to screens: A systematic review and meta-analysis. Journal of Research in Reading.
・紙で読んだ受講者のほうが、自分の理解度を正確に把握できていた
・画面のように「スクロールなどでスラスラ読めてしまう」媒体だと、脳が「簡単だ」と錯覚しやすく、理解したつもりになりやすい可能性がある。深く理解するための脳のスイッチ(認知的努力)を切ってしまっていることが想定される(読解に一手間あったほうが、理解の努力が継続されることから、 PPT型やスライド投影メインでの講義よりもWord型のテキストのが効果的だと予想される)