チームビルディング研修の導入を検討する際、まず気になるのが費用感ではないでしょうか。本記事では一社研修 / 公開講座 / 動画講座という3つの実施形式ごとの料金相場を比較しながら、費用が変動する要因や費用を抑えるポイントまで、研修担当者の方に向けて具体的に紹介していきます。
目次
チームビルディング研修とは、個々がバラバラに動く「グループ」から、共通の目的に向かって成果を出せる「チーム」へと成長させるための研修です。単なる仲良し集団を作ることが目的ではなく、目標の共有や役割分担、信頼関係の構築を通じて組織の生産性を高めていく点が特徴です。
近年は、リモートワークの普及や価値観の多様化によって、対面での雑談から自然に生まれていた相互理解の機会が減っています。そのため、意識的にチームの関係性を作る場として注目されています。
以下のようなタイミングは、特にチームビルディング研修の効果が出やすいといえます。
チームビルディング研修の導入が効果的なタイミング
「誰を対象にするか」「どのタイミングで実施するか」をあらかじめ整理しておくと、次章で紹介する費用相場や実施形式の比較がより判断しやすくなります。
チームビルディング研修の費用は、どの実施形式を選ぶかによって大きく変わります。同じ内容の研修であっても、講師を派遣してもらうか、他社と合同で受講するか、映像教材を活用するかによって、1人あたりの単価も総額も変わってきます。ここでは一社研修 / 公開講座 / 動画講座という代表的な3つの形式について、それぞれの費用感を見ていきます。
なお、研修会社によっては見積りを出すまでに数日かかったり、テーマごとに料金が細かく変わったりするケースもあります。複数社を比較する場合は、料金の内訳や見積りが届くまでのスピードもあわせて確認しておくと、選定の手間を減らすことができます。
研修は、大きく分けて一社研修(講師派遣型)、公開講座(他社合同型の研修)、eラーニング動画講座の3つの形式から選ぶことができます。このうち動画講座は「レンタル」と「買い切り」の2つの料金プランに分かれるため、まずは4つの費用パターンを一覧で比較してみましょう。
| 実施形式 | 対象人数 | 費用感 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 一社研修 | 1名〜 | 1回あたり20〜70万円 | 自社の従業員だけを対象に実施 |
| 公開講座 | 1名〜 | 1人あたり2〜4万円 | 他社の受講者と合同で受講 |
| 動画講座(レンタル) | 1名〜 | 1人あたり1,000〜1万円 | eラーニングで好きな時間に受講 |
| 動画講座(買い切り) | 1名〜人数問わず | 1講座あたり20〜30万円 | 動画を繰り返し人数問わず視聴できる |
一社研修は自社の従業員だけを対象に、講師を派遣して実施する形式です。費用相場は1回あたり20〜70万円程度となっており、参加人数や研修時間、内容のカスタマイズ度合いによって変動します。他社の受講者と一緒になる心配がなく、自社の課題に合わせた内容にしやすい点が特徴です。
対象人数が多いほど1人あたりの単価は下がりやすいため、部署単位や全社でまとめて実施するケースも多く見られます。
リスキルの一社研修では、研修時間と人数を入力するだけで見積りを自動作成できます。チームビルディング研修に限らず、どのテーマの研修であっても同じ料金体系で計算されるため、複数のテーマを比較検討している研修担当者にとっても、費用感をつかみやすい仕組みになっています。
公開講座は、他社の受講者と合同で受講する形式です。費用相場は1人あたり2〜4万円程度が一般的で、一社研修に比べて少人数からでも導入しやすい点が魅力です。他社の参加者と交流できるため、視野を広げるきっかけにもなります。
公開講座には、1日かけてじっくり取り組むプログラムだけでなく、半日で完結する形式もあります。対象人数や確保できる時間に応じて、無理のないプログラムを選ぶとよいでしょう。
動画講座は、収録済みの映像教材を使って個人のペースで受講する形式です。レンタル型の費用相場は1人あたり1,000〜1万円程度が基本で、視聴する人数分だけ料金が発生する仕組みになっています。1人あたりの単価が数千円程度に収まるため、費用を抑えたい場合や、まずは試験的に導入してみたいというケースに向いています。
買い切り型の費用相場は1講座あたり20万円から30万円程度です。人数を問わず繰り返し視聴できるため、対象人数が多い場合には、買い切り型のほうが1人あたりの費用を抑えられることもあります。
費用相場だけでなく、それぞれの実施形式が持つメリットとデメリットを理解しておくことも、失敗しない研修選びには欠かせません。金額だけで判断すると、実施後に「思っていた内容と違った」というミスマッチが起きることもあるため、特徴を踏まえたうえで比較することが大切です。ここでは3つの形式を比較しながら見ていきます。
メリット
デメリット
メリット
デメリット
メリット
デメリット
チームビルディング研修の費用は、同じ実施形式であってもいくつかの要因によって金額が変動します。見積りを取る前に、どのような要素が費用に影響するのかを把握しておきましょう。あらかじめ変動要因を知っておくことで、見積り時に何を伝えればよいかが明確になり、やり取りの回数も減らせます。
研修時間
半日か1日かなど、実施時間が長くなるほど費用も上がりやすい
参加人数
一社研修は人数が増えても総額が変わりにくく単価は下がる傾向
カスタマイズの有無
自社課題に合わせた内容変更を加えるほど費用は上がりやすい
実施形式 / 対面かオンラインか
会場費や交通費の有無によっても総額が変わってくる
これらの要因を踏まえると、「何人が対象で」「どのくらいの時間をかけて」「どこまでカスタマイズしたいか」を事前に整理しておくことが、適正な見積りを取るための近道だといえます。
特にカスタマイズの範囲は費用への影響が大きいポイントです。自社の課題やケーススタディを盛り込みたい場合は追加費用が発生することもあるため、どこまでを標準プランで対応してもらえるのか、事前に確認しておくと安心です。また、オンライン開催にすることで会場費や講師の交通費を抑えられるケースもあるため、対面にこだわらない場合は選択肢に入れてみるとよいでしょう。
限られた予算の中でチームビルディング研修を実施したい場合、いくつかの工夫で費用を抑えることができます。
研修費用を抑えるためのポイント
たとえば対象人数が少ない部署単位での実施なら公開講座、個人のペースで手軽に受講してもらいたい場合は動画講座というように、目的や規模に応じて形式を使い分けることで、無理のない予算内での実施がしやすくなります。なお、対象人数がまとまって多い場合は、動画講座の買い切り型も選択肢のひとつになります。
チームビルディング研修の費用相場は、一社研修が1回あたり20〜70万円 / 公開講座が1人あたり2〜4万円 / 動画講座がレンタルで1人あたり1,000〜1万円、買い切りで1講座あたり20〜30万円となっています。対象人数や研修の目的によって、最適な実施形式は変わってきます。
まずは自社の対象人数や予算、実施したい内容を整理したうえで、複数の実施形式を比較しながら見積りを取ってみることをおすすめします。料金体系がわかりやすい研修会社を選ぶことも、予算計画を立てるうえで大切なポイントです。
チームビルディング研修は一度実施して終わりではなく、組織の状況やメンバーの変化に合わせて継続的に取り入れていくことで、より効果が定着しやすくなります。今回紹介した費用相場や比較のポイントを参考に、自社に合った形式を検討してみてください。
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会社名:株式会社リスキル
(「リスキル」は株式会社リスキルの登録商標です。)
設立:2022年5月2日
上場市場:東京証券取引所グロース市場
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