IR活動研修【投資家との対話と戦略的開示】

経営戦略と連動したIRを設計する

本研修は、IR活動の全体像を戦略的な視点から理解し、実践スキルを習得するものです。 IRの役割、投資家分析、価値創造ストーリーの設計、効果的な開示コンテンツ作成、1on1コミュニケーション技術を習得します。 ESGや人的資本開示の潮流に対応し、企業の評価と市場の流動性を高めたいIR担当者や経営層におすすめの内容です。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

IR活動研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:101778   更新日:

IR活動研修とは?

IR活動とは、企業が株主や投資家に対して、経営状況や財務状況、事業戦略などの情報を発信し、理解を深めてもらうための活動です。Investor Relations(インベスター・リレーションズ)の略です。研修内ではそれら一覧の活動に必要なノウハウを学びます。

IR活動研修の目的

本研修は、IR活動の全体像と最新動向を理解し、経営戦略と連動した価値創造ストーリーの設計力を高めることが狙いです。

本研修の対象

中堅社員 管理職

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

IR担当者

IR活動研修を実施すると

  1. IR活動の本質的な役割とESG・人的資本開示の潮流を理解できます
  2. 多様な投資家の特性と意思決定プロセスを把握できます
  3. 経営戦略と連動した説得力のあるIRメッセージを構築できます

リスキル IR活動研修の概要

本研修では、IR活動の目的と全プロセスを理解し、戦略的な視点を獲得することを目指します。IRの定義、コーポレートガバナンス・コードの影響、ESGや人的資本開示などIR活動を取り巻く最新の環境変化と役割を深く学びます。

投資家の類型(機関投資家、個人投資家)や意思決定プロセスを分析し、企業価値評価における流動性の重要性を把握します。そのうえで、経営戦略と一貫性のある価値創造ストーリーを設計し、財務・非財務KPIの選定を行います。

投資家に伝わる決算資料や中期経営計画の構成要素、図解・数値の整理技術を習得します。さらに、1on1や決算説明会での難問対応、懸念管理など実践的なIRコミュニケーションスキルを学ぶため、投資家との対話を通じて企業価値を高めたい企業様におすすめの内容です。

本研修 3つの特徴

1. IR活動の本質的な役割とESG・人的資本開示の潮流を理解する

コーポレートガバナンス改革やESG・人的資本開示の潮流など、IR活動を取り巻く最新の環境変化と役割を深く認識します。

2. 多様な投資家の特性と意思決定プロセスを把握する

機関投資家、個人投資家、アナリストといった多様なステークホルダーが何を重視し、どのように投資を決定するかを分析します。

3. 経営戦略と連動した説得力のあるIRメッセージを構築する

経営戦略を基盤とし、価値創造ストーリーの設計手順を具体的に学び、投資家に対して説得力のあるメッセージを作成できるようになります。

想定研修時間

5時間 (変更が可能です)

IR活動研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、企業ごとのカスタマイズにも対応しています。別途料金もかかりませんので、安心してご相談ください。

1. IR活動の役割と最新動向 【ゴール】IR活動の本質的な役割と最新の環境変化を理解する
  • 【オープニングワーク】IRのイメージ共有
  • IRの目的・対象・歴史 [IRの定義と目的/IRの主な対象者]
  • コーポレートガバナンス改革とIRの深化 [日本におけるIR活動の歴史/コーポレートガバナンス・コードの影響]
  • ESG・人的資本開示の潮流 [ESG投資の拡大とIRへの影響/人的資本開示の重要性]
  • IR活動の全体像 [IR活動の構成要素/IR活動の年間サイクル/IR担当者の主な業務内容]
  • 【ケーススタディ】IR活動の改善事例
2. 投資家理解とステークホルダー分析 【ゴール】多様な投資家の特性と意思決定プロセスを把握する
  • 機関投資家の特徴 [機関投資家の類型/機関投資家が重視する評価項目/機関投資家との対話のポイント]
  • 個人投資家の特徴 [個人投資家の投資行動/個人投資家向けIR活動の工夫]
  • 【ワーク】個人投資家と機関投資家が求めるものの違い
  • 機関投資家の意思決定プロセス [① ユニバースの選定/② リサーチ・分析フェーズ/③ 投資委員会等での社内レビュー/④ ポートフォリオへの組み入れ/⑤ 保有後のモニタリング]
  • 流動性の重要性とIR活動の意義 [流動性とは何か/機関投資家が流動性を重視する理由/IR活動による流動性向上]
  • セルサイド・バイサイドアナリストの理解 [セルサイドアナリストの特徴/バイサイドアナリストの特徴/アナリストとの効果的な関係構築]
  • 【ワーク】投資家の分析
3. 成果につながるIR戦略設計 【ゴール】経営戦略と連動したIRメッセージを構築できるようになる
  • 経営戦略とIRメッセージの整合性 [経営戦略の理解/IRメッセージの一貫性/経営層との連携]
  • 価値創造ストーリーの設計手順 [価値創造ストーリーとは/ストーリー設計のステップ/説得力のあるストーリーの要素]
  • 主要KPIの選定 [KPIの基本的な考え方/財務KPI/非財務KPI/事業KPI]
  • 【ワーク】主要なキーワード
  • 開示のポイント(適時開示の活用など) [適時開示の基本]
  • 【ケーススタディ】IR戦略の見直し
4. 開示コンテンツ作成 【ゴール】投資家に伝わる効果的な開示資料を作成できるようになる
  • 開示の頻度について [目に入る頻度/任意開示の活用]
  • 決算資料 [決算資料の基本構成/デザインについて]
  • 図解・数値・メッセージの整理技術 [効果的なグラフ・図表の活用/分かりやすい文章表現/レイアウトの基本原則]
  • 中期経営計画 [中期経営計画の役割/効果的な中期経営計画の要素/進捗管理と説明責任]
  • サステナビリティ開示の活かし方 [サステナビリティ開示の基本/統合報告書の活用/ESG情報と財務情報の連携]
  • ファクトブック・IRサイトの改善ポイント [ファクトブックの役割/IRサイトの基本要素/IRサイトの改善ポイント]
  • 【ワーク】自社の決算説明資料
5. IRコミュニケーション実践 【ゴール】投資家との対話を円滑に進める実践スキルを習得する
  • 1on1ミーティングの基本 [1on1ミーティングの準備/面談の進め方/面談後のフォローアップ]
  • 【ワーク】よくある質問への対応
  • 難問対応 [難問の典型パターン/回答できない質問への対応/批判的な質問への対応]
  • 懸念管理 [懸念の早期発見/懸念への対応プロセス/予防的な懸念管理]
  • 決算説明会 [決算説明会の形式/説明会当日の運営/説明会後のフォローアップ]
  • 【ワーク】研修の振り返りと行動計画

研修金額

「料金一律」の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修カスタマイズにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

IR活動研修参加者の必須条件

特になし

講師派遣が可能な地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

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