数多くの弊社公開研修にご参加いただいた三井住友海上火災保険株式会社様に、人材育成に対する思いや弊社の研修をご利用いただいた感想についてお伺いしました。
現在は「何が起こるかわからない」というＶＵＣＡの時代であり、社会が大きな変化に対応するためには、社員も変化をする必要があり、そのためのリスキリングや自己研鑽に励んでもらいたいと考えています。 私たちはこの変化に向けて取り組んでいる社員をしっかりと支援をしていかなければ、と考えています。そのためには、社員一人ひとりが興味・関心を持つコンテンツを用意する必要があります。
一方、「自ら学び、考え、主体的に行動する」が目指す人財のありかたの一つとして掲げており、おそらく他社と比べると、必須参加の研修は少ないのではないか考えています。自身で必要なものを考えて取り組むことを重視しており、自主性を重んじる運営としています。自分で取り組みたいものを探し、自分で手を上げて行動してもらう、が基本的なコンセプトです。
基本的に社員自身に選択してもらいます。社員の自律的な取り組みを促すためには、より多くのテーマを学べるラインナップを用意しなくては、社員のニーズを満たすことはできません。 一方で、我々だけで研修をすべて準備し、かつ運営することは限界があります。このあたりの課題を解消できる運営方法をいくつかの研修会社に照会しましたが、「運営が難しい」との回答が多数でした。
リスキル社は弊社の要望を受け入れていただき、プランの組成にもご尽力いただいた結果、新たな施策として打ち出すことができ、今年度の「目玉の施策」の１つとなりました。プラットフォームも提供いただけたことで運営面でも大幅な省力化につながり、大きな成果があったと思います。
他の研修会社で提供されている公開講座は、一般的に１件１件を申し込み、都度決済する形式が多いと思います。この工程をより簡潔にすることで社員の利便性はぐっと高まると考えました。そのうえで、質の良いコンテンツを数多く社員に提供するため、サブスクリプション機能を活用いただきました。この結果、より良い研修環境を提供できる土壌が構築できたと感じています。
そうですね、コロナ禍でもあり対面での集合研修の開催が難しかったこともありますが、移動する必要がなく、どこからでも受講できる運営は大きなメリットです。弊社は全国に拠点があり、環境を問わずに受講できること、さらに研修の質が担保できたことが、受講生の増加につながったと考えています。
社員にはそれぞれ繁忙期があり、研修日程が限られてしまうと受講ができないケースも発生しますが、御社の場合、研修日程をたくさん設けていただいており、柔軟に受講日を選択できるという点も強みになっているのではないかと思います。
レベル分けされている研修が良いという感想をよく聞いております。例えば、エクセル研修は、基本編と応用編があるので、自身のレベルに合わせて研修を選択できるのは、受講生に安心感を与えていると思います。また、講師の方が丁寧に教えてくれる、という声も多数挙がっています。
あとは、研修の種類が豊富なので「こういうのが受けたかった！」というのか、痒いところに手が届くという意見もいただいています。多様な社員のニーズに対し、適切な研修を提供できているのがいいなと思いますね。
そうですね、受講者からは、弊社以外の方も参加しているので、バックグラウンドが異なるもの同士が一緒に受講することで非常に刺激的な研修になり良かったという話を聞いております。
「何から勉強を始めていいかわからない」という社員は一定いるのだろうな、と感じています。「何かしないといけない」という思いは抱えているものの、次の１歩がどうしても踏み出せない方に、「この講座を受けてみれば良いよ」「まずはこれを見て」など、自己研鑽のきっかけになるような情報の提供をしていただければ良いな、と考えています。
社員一人ひとりに受講するきっかけをつくる仕掛けができると、制度もより活性化するのではないかと考えています。
御社からメルマガで「こういう研修を新しく用意しました」とか、リスキリングに関すること、世の中の学習トレンドなどの情報提供があれば、より研修に興味を持ってもらえるのではないかなと思っています。
社員の自発的な学びのために、社員自らで研修に申込む仕組みづくりをReskill Teamで実現しています。
