管理職向け コンプライアンス&ハラスメント対策研修【2日間で行う危機管理】

コンプライアンスとハラスメントについて理解し、管理職として適切な対応が取れる

本研修では、管理職の方を対象にコンプライアンスとハラスメントの基礎知識の理解と発生した際の対応方法を習得していきます。コンプライアンス違反やハラスメントを起こさせないために必要な対策・仕組みづくりの方法を理解し、風通しのよい風土を作れるようにします。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

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「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

管理職向け コンプライアンス&ハラスメント対策研修(2日間)はオンライン研修に対応しています

研修コード:101034   更新日:

管理職向け コンプライアンス&ハラスメント対策研修(2日間)の狙い

本研修は、管理職の方を対象にコンプライアンス違反やハラスメントを起こさない予防・対応方法について学ぶための研修です。

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

マネージャー、管理職

管理職向け コンプライアンス&ハラスメント対策研修(2日間)を実施すると

  1. 管理職に必要なコンプライアンスに関する知識を学ぶことができます
  2. ハラスメントの本質を理解することができます
  3. 管理職に求められるハラスメント発生時の初動対応が身につけることができます

リスキル 管理職向け コンプライアンス&ハラスメント対策研修(2日間)の概要

本研修では、管理職の方を対象にコンプライアンスやハラスメントの基礎知識と違反行為に対して予防・対応するための方法について学びます。

多様化する違反行為に対して、起こさせないことはもちろんですが、万が一発生した際の「初動対応」も管理職にとっては重要視されるポイントになります。コンプライアンス違反でもハラスメントに対する対応でも初動対応を誤ると、トラブルが拡大するリスクが大きくなります。

管理職として適切な対応や、事実確認など、具体的な行動を流れやケースワークを通して習得していきます。そして、問題を発生させない職場づくりを考えることで予防策を立てることができます。

本研修 3つの特徴

1. 管理職に必要なコンプライアンスに関する知識を学ぶ

1日目には、コンプライアンスで守るべきことを理解します。コンプライアンス違反が組織に与える影響からリスク管理方法まで学びます。

2. ハラスメントの本質を理解する

2日目には、ケーススタディを通して、ハラスメントの本質を理解します。パワーハラスメントやセクシャルハラスメントを避けるための判断基準がわかるようになります。

3. 管理職に求められるハラスメント発生時の初動対応が身につく

両日ともに、各問題が発生した際の初期対応方法を習得していきます。対応フローからヒアリングまで具体的な方法を学ぶことで、発生してしまった際、冷静に対応することができます。

想定研修日数

2日間 (変更が可能です)

管理職向け コンプライアンス&ハラスメント対策研修(2日間)カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1日目

1. コンプライアンスの概要 【ゴール】コンプライアンスの本質を理解する
  • コンプライアンスとは何か [社内ルール/社会的規範]
  • コンプライアンス違反の与える影響
  • 【ワーク】管理職としてできることは何か
  • 管理職に求められる役割 [発生後:対応策の把握/予防:コンプライアンス違反が置きないような組織やチームづくり]
2. 不正が起こる原因理解と対応方法 【ゴール】不正が起こる原因を知り、万が一違反が発覚した場合の対応を考える
  • 【ワーク】なぜ不正や違反が起こるのか
  • コンプライアンス違反・不正の種類 [会計に関する違反/わいろ/健康や安全に対する違反/人権や基本的自由の侵害/環境に関する問題]
  • 違反や不正を生み出す原因・心理要素
  • 不正が起きた際の対応 [発覚の3パターン/1. 事実の確認/2. 迅速な対応/3. 報告(虚偽の禁止)/4.不正対応後の対策]
  • 他者のコンプライアンス違反 [隠蔽による問題の拡大]
  • 社内通報の重要性 [社内通報/社内通報者の保護]
3. コンプライアンス・リスクマネジメント 【ゴール】リスクマネジメントについて理解し、自部門のリスクについての対応を理解する
  • リスクマネジメントとは何か [リスクマネジメントの全体像]
  • ① リスクを洗い出す ・② 優先順位をつける [影響度と発生可能性]
  • ③ 戦略を選定する・④ 目標と対策の概要、期限を決める
  • ⑤ リスクを細分化し行動計画を立てる・⑥ 実行する・⑦ 評価する
  • 【ワーク】コンプライアンスリスクを洗い出す
  • 【ワーク】リスクマップにリスクを記載していく
  • 【ワーク】目標をSMARTに作成する
  • 【ワーク】リスクを細分化し、行動計画を立てる
4. 違反が起こらない組織づくり 【ゴール】管理職として違反の起こらない組織づくりのためにできることを考える
  • 【ワーク】違反が起こらない組織・チームとは
  • 違反が起こらない組織の基本
  • 社内で不正を防止する仕組みを作る
  • 安全な環境を作る [心理的安全性/心理的安全性が不足すると]
  • 安全な環境づくりに必要なポイント [普段から部下とコミュニケーションを取る/上司自身がポジティブ思考を徹底する/ミスに対してオープンにする風土を作る/多様性を受け入れる]
  • 【ワーク】違反が起こらない組織づくりのために出来ることを洗い出す
5. ケーススタディ 【ゴール】ケースワークを通して、適切な対応を考える
  • 【ワーク】ケーススタディ
  • 【ワーク】違反が起こらないチームづくりのために出来ることを洗い出す

2日目

1. ハラスメントの理解 【ゴール】ハラスメントの全体像を理解する
  • 【オープニングワーク】ハラスメントとは何か
  • ハラスメントとは何か
  • 職場におけるハラスメントの種類 [過去3年間のハラスメント該当件数]
  • ハラスメント研修の必要性 [自分はやっていない・やらないという認識をなくす/自分自身を守ることに繋がる]
  • ハラスメントにおける管理職の役割 [初動対応の重要性]
2. セクシャルハラスメント 【ゴール】セクシャルハラスメントの基本と対策を理解する
  • セクシャルハラスメントとは [セクハラに対する防止対策が強化]
  • 対価型と環境型セクシャルハラスメント [対価型セクシャルハラスメント/環境型セクシャルハラスメント]
  • セクシャルハラスメントを防止するために [あからさまなセクシャルハラスメントは、絶対にしない/グレーゾーンセクシャルハラスメントを知り、絶対にしない]
  • ケーススタディ [①部下に対する発言/指導担当者との関係]
3. パワーハラスメント 【ゴール】パワーハラスメントの基本と対策を理解する
  • パワーハラスメントとは [パワーハラスメントの判断要素]
  • 6つの行為類型
  • パワーハラスメント防止措置
  • パワーハラスメントの具体的な事例
  • パワーハラスメントには当たらない事例
  • 【ワーク】この事例はパワーハラスメントか
4. マタニティハラスメント 【ゴール】マタニティハラスメントの基本と対策を身につける
  • マタハラとは [価値観押し付け型/いじめ型/パワハラ型/追い出し型]
  • 妊娠、出産、育児における悩み [マミートラック]
  • 「決めつけ」「押しつけ」に気をつける [価値観への決めつけ/能力への決めつけ/理想の押しつけ]
  • チームでの振る舞い方 [余裕を作る]
  • ケーススタディ [ケース①:上司からの声かけ/ケース②:上司に妊娠していることを漏らされた]
  • パタハラ、ケアハラ [パタハラ/ケアハラ/ケアハラは違反行為である認識を持つ]
5. 発生時の対応 【ゴール】管理職に求められる、発生時の対応を学ぶ
  • ハラスメント発生時の対応フロー
  • 事実関係の確認 [相手視点/事実重視/プライバシーへの配慮/被害者への聞き取り/加害者への聞き取り/第三者への聞き取り]
  • 信頼が得られるヒアリングの進め方 [冒頭(アイスブレイク)/ヒアリング開始/ヒアリング終了]
  • 【ワーク】事例をもとに、ヒアリングを実践する
  • ヒアリングをもとに、取るべき措置を検討する [調査結果の分析/ハラスメントの認定]
  • 被害者のメンタルケアを行う
  • ハラスメントを起こさない職場の要素

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

管理職向け コンプライアンス&ハラスメント対策研修(2日間)参加者の必須条件

特になし

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

管理職向け コンプライアンス&ハラスメント対策研修(2日間)のよくあるご質問

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