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ラテラルシンキング

ラテラルシンキングとは、固定観念や既成概念にとらわれず、さまざまな角度から問題の解決方法やアイデアを生み出すことをいいます。

ラテラルシンキングとロジカルシンキングの違い

ロジカルシンキングは、前提をもとに推論をたて、結論を導き出すというプロセスをたどります。

考え方に筋道を通し、深く掘り下げることから垂直思考とも呼ばれています。しかし、新しい発想を生み出すことには不向きです。

一方、ラテラルシンキングは前提そのものを疑い、視点を変えることによって可能性を広げていきます。水平思考とも呼ばれており、新しい発想を生み出したい時に役に立つ思考法です。

ただし、発想を生み出した後には、それが市場のニーズに合っているのか、採算は合うのかなど、あらゆる角度から分析する必要があります。

そこで活用したいのがロジカルシンキングです。ラテラルシンキングでユニークなアイデアを生み出し、それをロジカルシンキングで検証することによって、精度の高い解決策を見出すことができます。

ラテラルシンキングのポイント

ラテラルシンキングを行うには、前術した通り、前提を疑い、視点を変えることが重要です。

前提を取り払う

前提とは、ある物事から結論を導き出すための前置きとなる条件のことをいいます。ラテラルシンキングの基本は、この前提を取り払うことです。

固定観念や既成概念に囚われていると、新しいアイデアは生まれません。問題の設定はそれでよいのか、業界の常識にとらわれていないかなど、あらゆる点を疑ってみるとよいでしょう。

発想を広げる

ラテラルシンキングでは、物事を大きくとらえることも大切です。物事を別のものに見立てたり、複数のアイデアを抽象化することによって、本質が見えてくることもあります。

また、他人の意見を取り入れ、それを発展させるのも一つの手段です。

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